バスマガジン Vol.125は6月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!
巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、旭川電気軌道とふらのバスの2大事業者を特集。北海道の道北地方に綿密なネットワークを展開する、地域住民の足として重要な存在となっている事業者たちだ。
続く特集はいま大注目のトルコからやってきた小型電気バス『カルサンe-JEST』の日本仕様公開と、移籍バスの行方では[東京都交通局]から旅立ったバスたちを特集する。
後半カラーでは大人気の連載企画、第57回目を数える『終点の情景を求めて』だ。今回はウイング神姫の「草山温泉」を目指すバス旅だ。
大好評連載の[写真から紐解く 日本のバスの歴史]では、『1970~80年代 輸入ダブルデッカーの流行』を紹介する。
■おじゃまします! バス会社潜入レポート『旭川電気軌道』『ふらのバス』
旭川電気軌道の路線バスは旭川市内を中心として運行しているが、隣接する東川町と東神楽町にもネットワークを展開している。乗り合いバスの営業キロは約427㎞で、従業員数は251名という規模の事業者だ。車両も各メーカー織り交ぜて在籍し、新旧の幅も広いため、バスファンの注目度が高い。
■富良野地区の路線網を構築する市民の“足”。抜群のフットワークだ!!
富良野駅から5方面に向けて路線バスを運行しているふらのバス。乗り合いバスの営業キロは201、78km、従業員数63名の事業者だ。観光客にも人気の快速『ラベンダー号』は、富良野~美瑛~旭川空港~旭川駅を結んでおり、途中の街の住民にも便利に利用されている。
■2023年度に全国各地でデビューした都営バスからの車両は2006~2008年に旅立った車両!?
移籍したバスの行方を追跡するこのコーナー、今回はちょっと久々の東京都交通局から旅立ったバスを追った。直近の昨年度も多くのバスが全国へ散っていったが、その中心となる年式は2006~2008年度に都バスとしてデビューしたものたち。まだ日産ディーゼル車も珍しくはなかった頃の、なかなかに見物の世代を紹介する。
■スタートは神戸三宮バスターミナル。最初は神姫バスの車両で出発!!
海沿いの国際都市・神戸・三宮から山の中にある里まで、今回の終点の旅は桜の季節に桜lineをたどるバスに乗ってのものとなった。スタートは都市の景色だったが、すぐに水田地帯、城下の武家屋敷町、商人の街へて、谷あいの温泉に辿りついた……。
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.125』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2024年6月20日
kindle配信日:2024年6月20日(予定)
判型:A4判:112ページ
ISBN-10:4065348412
ISBN-13:978-4065348413
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)
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