【画像ギャラリー】1階はどこにあんの!? これぞリアル“中2階”のバスだ

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前から見るとダブルデッカー!!
でも1階客室はどこに!?

前面が2分割窓のためか、最新の現行車よりも大きく、頼もしく見えるこのセレガR。堂々とした躯体がゆったりと街を巡るこの姿こそ、“The観光バス”の貫禄だ
前面が2分割窓のためか、最新の現行車よりも大きく、頼もしく見えるこのセレガR。堂々とした躯体がゆったりと街を巡るこの姿こそ、“The観光バス”の貫禄だ
いまは無きV8インタークーラー・ターボエンジンのパワー&トルクを生かし、カーブの登り道もスルスルと上がっていくセレガR。近田レポーターはなんと、30㎞/hで5速までシフトアップしていた!!
いまは無きV8インタークーラー・ターボエンジンのパワー&トルクを生かし、カーブの登り道もスルスルと上がっていくセレガR。近田レポーターはなんと、30㎞/hで5速までシフトアップしていた!!
シーソー式スイッチが並ぶセレガRの仕事場。FFシフトが自然にレイアウトされ、すべての操作性能は極上だ。シートポジションは低く、周囲の安全も確認しやすい視界が得られる。ダブルデッカーとは異なり天井も高く、快適だ
シーソー式スイッチが並ぶセレガRの仕事場。FFシフトが自然にレイアウトされ、すべての操作性能は極上だ。シートポジションは低く、周囲の安全も確認しやすい視界が得られる。ダブルデッカーとは異なり天井も高く、快適だ
リアに収まる、これが17L(16740cc)エンジン。このアングルでもV型であることがわかる
リアに収まる、これが17L(16740cc)エンジン。このアングルでもV型であることがわかる
前方右側に開くリッドの中には、エアコン(クーラー)用のサブエンジンが収まっている。豊田自動織機製の2L・直4エンジンで、43psを発生、広い車内を強力に冷やす
前方右側に開くリッドの中には、エアコン(クーラー)用のサブエンジンが収まっている。豊田自動織機製の2L・直4エンジンで、43psを発生、広い車内を強力に冷やす
住宅街の生活道路も滞ることなく走り抜ける。実はこのセレガR、ハンドリングが抜群にイイのだ
住宅街の生活道路も滞ることなく走り抜ける。実はこのセレガR、ハンドリングが抜群にイイのだ
流れが速めの幹線道路でも、ハイパワーエンジンのおかげで遅れることはない。それどころかその加減速の実力は、乗用車を凌ぐほどだ
流れが速めの幹線道路でも、ハイパワーエンジンのおかげで遅れることはない。それどころかその加減速の実力は、乗用車を凌ぐほどだ
ワインレッドをベースカラーとするシートモケットには、やはり経年感は否めないが現在のシートよりも身厚でゆったり感がある
補助席も完備。実はレギュラーシートよりも脚を伸ばせるという利点(?)がある
補助席も完備。実はレギュラーシートよりも脚を伸ばせるという利点(?)がある
リアから見る。全高は3650mmと最新のセレガより100mm低いが、ルーフエアコンの高さ分を差し引くと実質全高はこちらの方が高いことになる。床高はSHDとほぼ同じというが、客席乗車すると、セミダブルデッカーの視覚マジックだろうか、その目線の高さが新鮮に感じられる
リアから見る。全高は3650mmと最新のセレガより100mm低いが、ルーフエアコンの高さ分を差し引くと実質全高はこちらの方が高いことになる。床高はSHDとほぼ同じというが、客席乗車すると、セミダブルデッカーの視覚マジックだろうか、その目線の高さが新鮮に感じられる
後部シートはコの字型に転換でき、サロンシートとして機能する。センターにはテーブルを配置でき、パーティー空間となる。このころのスペシャリティバスには、こういった機能が当然のように設定されていた。今回はこの席ではオノエンジニアリングの小野社長と近田レポーターの、インタビューという名のバスマニア談議が開催されていた!?

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最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。