【画像ギャラリー】サンデン交通 車両アルバム

一般路線バスのバリエーションは非常に多く、同社の特徴となった

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●三菱 MP517M

サンデン交通からブルーライン交通へ移籍後、最後まで残った「カマボコ」スタイルのボディ(西日本車体工業47MC)を架装した車両で、1978(昭和53)年式。サンデンの三菱製一般路線車は基本的に西工を採用していた
サンデン交通からブルーライン交通へ移籍後、最後まで残った「カマボコ」スタイルのボディ(西日本車体工業47MC)を架装した車両で、1978(昭和53)年式。サンデンの三菱製一般路線車は基本的に西工を採用していた

●三菱MS512N

富士重工ボディ架装した貸切バスからの格下げ車で、中ドアを改造の上増設。平成初期にはこうした改造車も数多く使用されていた。塗装は貸切バス旧塗装のままである
富士重工ボディ架装した貸切バスからの格下げ車で、中ドアを改造の上増設。平成初期にはこうした改造車も数多く使用されていた。塗装は貸切バス旧塗装のままである

●三菱 K-MP518M

西日本車体工業の53MCボディを架装した、当時のサンデン交通では主力のスタイル。行先表示にあるニュージーランド村も今は閉園してしまった
西日本車体工業の53MCボディを架装した、当時のサンデン交通では主力のスタイル。行先表示にあるニュージーランド村も今は閉園してしまった

●日産ディーゼル K-UA31K

山陽急行バスの路線バス部門を吸収した際に移籍した車両で、塗装も変更されていない。同社の貸切バス部門はサンキュウ観光バスと改称し、現在のサンデン観光バスの前身となった
山陽急行バスの路線バス部門を吸収した際に移籍した車両で、塗装も変更されていない。同社の貸切バス部門はサンキュウ観光バスと改称し、現在のサンデン観光バスの前身となった

●日産ディーゼル P-UA32L

エアサス・前後ドア仕様、逆T字窓・ブルーガラスという特徴的な車両で、固定窓部分も内はめ式ガラスを使用したユニークな仕様であった
エアサス・前後ドア仕様、逆T字窓・ブルーガラスという特徴的な車両で、固定窓部分も内はめ式ガラスを使用したユニークな仕様であった

●日産ディーゼル K-RA51R

富士重工S型セミデッカを架装した元貸切車で、格下げののち、下関~宇部中央間の急行バス(現在は廃止)に使用されていた頃
富士重工S型セミデッカを架装した元貸切車で、格下げののち、下関~宇部中央間の急行バス(現在は廃止)に使用されていた頃

●三菱 U-MU525TA

日本初の夜行バス用2階建てバスとなった「ふくふく東京号」の専用車。1階部分はフリースペースのサロン室となっていた。大きく描かれたフグのイラストもユーモラス。2台導入され、登録番はのちに山口22う2929(ふくふく)と、2934(ふく刺し)と名物になぞらえたものとされた
日本初の夜行バス用2階建てバスとなった「ふくふく東京号」の専用車。1階部分はフリースペースのサロン室となっていた。大きく描かれたフグのイラストもユーモラス。2台導入され、登録番はのちに山口22う2929(ふくふく)と、2934(ふく刺し)と名物になぞらえたものとされた

●いすゞ P-LV314K

中古バスの第一陣として導入された車両のひとつで、元・川崎鶴見臨港バスの低床・冷房車。導入当初は短尺大型車を中心に購入した
中古バスの第一陣として導入された車両のひとつで、元・川崎鶴見臨港バスの低床・冷房車。導入当初は短尺大型車を中心に購入した

●日野 P-HT235BA

千葉県の阪東自動車から転入した車両で、比較的珍しい日野製シャシに富士重工ボディを架装した車両。中古バスのバリエーションも徐々に増えていった
千葉県の阪東自動車から転入した車両で、比較的珍しい日野製シャシに富士重工ボディを架装した車両。中古バスのバリエーションも徐々に増えていった

日産ディーゼル P-RM81G

ブルーライン交通は中型バスを中心に中古バスを導入。この車両は江戸川競艇の送迎バスを運行していた関東興業からの転入車
ブルーライン交通は中型バスを中心に中古バスを導入。この車両は江戸川競艇の送迎バスを運行していた関東興業からの転入車

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最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。