バスマガジン Vol.108は7月30日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!
おじゃまします!バス会社潜入レポートでは、防長交通を特集。さらに三菱ふそう、エアロスターワンステ1扉車に試乗!! 都道府県・地域別路線バス全方位レポートでは、埼玉県PART2をお届けする。
バスづくりの新勢力から!では今秋稼働予定の「オノエンスターEV9.0」を紹介する。
おじゃまします!バス会社潜入レポート~防長交通~
防長交通はその名のとおり、山口県周防地方の全域と長門地方の東部で路線バスを営業。地域に根ざした輸送を行っている。
高速バスは萩・山口・徳山・岩国から東京と大阪・京都への夜行便、山口、防府、徳山、田布施から広島へ、下松から福岡へ、新山口から萩への昼行便を運行。貸切バスは子会社の防長観光バスが主体となり、山口県と広島県をエリアに営業している。
防長交通が所有するバスの写真、所有車両情報、本社・営業所・車庫や、歴史等幅広く紹介する。
三菱ふそうエアロスターワンステ車に前扉仕様を設定!!
2014年に現在の姿となったエアロスター。言うまでもなく街で頻繁に見かける、ちょっとツリ目の路線バスだ。
都市部ではノンステップのMP38を良く目にするが、ライバル車に圧倒的アドバンテージを持つのが、ワンステップのMP35だ。
地上最低高を高くできるため、降雪地や山坂道で走破性を発揮するという性能を誇る。このたび、そのワンステ車のエアロスターに1枚ドア仕様が設定された。
今回は注目の追加モデルの試乗レポートをお届けする!
都道府県別地域別路線バス全方位レポート「埼玉県Part2」
市の数は日本一、小さくても粒ぞろいの63市町村。そこでは地元密着の小さなバス会社が大活躍。「近代日本経済の父」ゆかりの地にアニメの聖地、電気バスや自動運転バスが走る街もある、埼玉県の路線バスの今を伝える!
今回の対象は、主にさいたまの東部および南部を除く地域であるが、このエリアで路線バスを運行する主な事業者は西武バス、そして東武バス系列の朝日自動車グループである。
西武バスは、南西部から西西部、そして川越比企の各地域に路線網を持ち、さらに秩父地域には系列の西武観光バスが路線を有している。
また、利根から県央、川越比企と北部の各地域には、東武バスや東武バス傘下の朝日自動車グループの朝日自動車、川越観光自動車、国際十王交通が路線網を形成している。