バスマガジン Vol.129は6月23日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!
巻頭の［おじゃまします! バス会社潜入レポート］では、会津乗合自動車を特集。福島県の約40%を占める会津エリアで密なネットワークを展開、地元の人々に頼りにされている事業者だ。
続く特集は、バスとバス業界の最新の話題をチェックする［バストピっ!!］。「ついに営業を開始したエルガEV」と題した、初の国産電気バスが各地で見られるようになったレポート。誌面では京浜急行バスと三重交通の車両と運行ルートにスポットを当てて紹介している。
そして幅広い層にご好評をいただいている「移籍バスの行方を追跡」では、やはり圧倒的にファンが多い［東京都交通局］をピックアップ。都バスのハイブリッド車たちを徹底追跡する!!
そして後半カラーでは、本誌の強力な連載［終点の情景を求めて］にご注目。今号は京福バスの「永平寺」を訪ねた。新幹線開業から1年を経過した福井の、豊かな自然の中を乗り継ぐ旅を紹介する。
■おじゃまします! バス会社潜入レポート『会津乗合自動車』
会津乗合自動車は会津若松市白虎町に本社を構え、本社に隣接する若松と、喜多方、坂下、野沢、田島、山口、郡山湖南、猪苗代の8営業所を拠点に営業している。現在の乗合バス認可キロ約2361・56㎞、従業員数408人である。会津盆地の路線は若松・坂下・喜多方を拠点に運行され、この3地区を相互に結ぶ幹線のほか、会津若松市の中心市街地と住宅地を結ぶ路線、平野部と山間地域を結ぶ路線が放射状に広がっている。なお現地では〝会津バス〞と呼ばれとても親しまれていることから、本誌でもそう呼んでいるので、ご覧いただきたい。
■国産の電気バスがついに稼働開始!! いすゞエルガEVの門出をレポート!!
中国製の電気バスがシェアを拡大しているなか、ジャパンモビリティショー2023にいすゞ自動車が大型電気バスのエルガＥＶを出展して注目を集めた。そのスタイルと性能は本誌124号で紹介したとおりだが、この春、ついにその第一陣が営業運転を開始した。そこで、それらのなかから使用環境が異なる２つの事業者の路線に乗ってみた体験をレポートする。
■都バスから全国へと旅立った日のブルーリボンハイブリッドが目立ち始めた!!
今号は毎年春夏号恒例となっている（?）元都営バスからの移籍車両が集まった。2024年度の元都営の再登録車はＴ代（2009年度）が出始めており、従来移籍例が非常に少なかった日野ハイブリッドも各地で再就職しているのが特徴となっている。逆に、前年の特集で見られた日産ディーゼル車の新規移籍は残念ながら少なく、多くが解体に回ったため新規再登録数は前年より少なくなったというのがちょっと寂しいニュースとなった。
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.129』
講談社ビーシー／講談社刊
発売日：2025年6月23日
kindle配信日：2025年6月23日（予定）
判型：A4判：112ページ
ISBN-10：4065391648
ISBN-13：978-4065391648
定価：1,760円(税込)／kindle価格：1,595円(税込)
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