【小田急バスに潜入!! 】バス好きのための総合情報誌『バスマガジン Vol.97』

バス用品探訪 運賃箱/レシップ

運賃箱等を開発するレシップ株式会社へ
運賃箱等を開発するレシップ株式会社へ

 路線バスにて運賃収受を行うのが、運賃箱である。ICカード対応はもちろん、紙幣の両替など際立った多機能を誇る日本の運賃箱は、日本のおもてなしの象徴のひとつといえる。

 いまでは乗車地及び降車地、バス停ごとの乗車人数などの様々な情報を収集し、各バス事業者におけるより効率的な営業運行をサポートする情報発信基地でもある。

 今回のバス用品探訪では、レシップ株式会社を訪問し話を聞いた。レシップ株式会社は、ネオン変圧器、運行管理システムや、照明機器などのバス機器をラインナップしている。そのなかでも、1970年には運賃箱を開発し、ビジネスの幅を広げた会社でもある。

 歴代の運賃箱の写真とともにレシップ株式会社の取り組み、運賃箱の現状をお届けする。

平成初期のバスを振り替える

宮崎交通で振り返る平成初期のバス
宮崎交通で振り返る平成初期のバス

 昭和時代は、バスがまだ主力交通バスだった。その名残りが見える平成初期。平成初期にはもうすでに運行していたバス業者のなかから、宮崎県宮崎交通を紹介する。歴史とともに懐かしいバスの写真を掲載。

書籍情報

バスマガジンvol.97 表紙
バスマガジンvol.97 表紙
  • 雑誌名:バス好きのための総合情報誌 バスマガジン Vol.97
  • 講談社ビーシー/講談社刊
  • 発売日:2019年 9月 27日
  • 判型 :A4判 
  • 定価 :1,430円(税別)

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。