各バス事業者が新型コロナウイルス対策を模索する中、WILLER EXPRESS株式会社がオリジナルシートReBorn搭載車両に空間除菌消臭装置を設置。さらに県をまたぐ移動の解禁によりニーズが高まる中、運行便数を増便。安心安全と利便性を両立するWILLER EXPRESSの取り組みを紹介する。
文:バスマガジン編集部(WILLERプレスリリースより)/写真:WILLER
■新型コロナウイルスへの有効性が確認された除菌消臭装置を設置
高速バス「WILLER EXPRESS」を運行するWILLER EXPRESS株式会社(リンク先)(本社:東京都江東区、代表取締役:平山幸司)。
同社はオリジナルシートReBorn(プライベート空間を確保した3列独立のシェル型シート、以下「リボーン」)搭載車両に新型コロナウイルスへの有効性が確認された深紫外線LEDが搭載された空間除菌消臭装置Aeropureを設置し、さらに安心して利用できる車内空間を整えた。
現在、新型コロナウイルス感染症対策として、5分で車内の空気を入れ替えられる外気モードの常時稼働による換気をはじめとする、3密回避と衛生管理を徹底し運行している。
■最先端技術と3密回避で衛生管理を徹底 増便で移動のニーズにも応える
再始動するリボーン搭載車両は、さらなる安心車内空間を提供するため最先端技術の空間除菌消臭装置を設置し、7月1日より東京大阪、東京名古屋、東京仙台、東京新潟路線にて運行を開始している。
同社は新型コロナウイルスと共存する新しい社会において、乗客の安心を最優先に今後も対策を進化させていく。
また、県をまたぐ移動の解禁により移動へのニーズが少しずつ高まっている中、運行便数を1日あたり7路線14便から8路線39便に増便した。
今後もWILLERは、利用者のニーズを満たすとともに利便性を高め、安心して乗車できるサービスの提供に努めていく。
◆空間除菌消臭装置Aeropure(エアロピュア)について
製造元:日機装株式会社
特徴:
・光触媒による除菌・消臭機能に加え、捕捉した菌やウイルスに深紫外線LEDの光を照射し不活化させる装置です。
・宮崎大学により、当製品に搭載された深紫外線LEDが新型コロナウイルスを不活化させることが証明されています。
●参考 リンク
発表資料(リンク先)
WILLER EXPRESS新型コロナウイルス感染症対策(リンク先)