未だ9割以上が男性も……女性バスドライバー大集結! 憧れはやっぱりあのバスだった

はばたけ女性ウテシ!

 バスの運転手不足は顕著で、路線の維持に支障をきたすに至っている事業者もある。もちろんバス運転手という職業が長い経済不況により恵まれた環境ではない面もある。これは行政の無秩序な規制緩和と事業者が路線維持のために乗務員の待遇を後回しにし、放置したという仕方のない側面もある。

参加者全員で記念撮影
参加者全員で記念撮影

 しかし現実として後ろ向きなことを言っていても何も始まらないので、今回は女性に限った会ではあったが「ぶっちゃけた話」や「ムカついた事例」または女性ならではの「気分的解決方法」などが臆することなくバシバシ発言されていたことが印象的だった。

 このような力強い女性が運転手が多ければ、行政はともかく事業者は時間はかかっても変わるだろうと感じた「女子会」だった。

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。