マニア限定じゃないけど……「大仏新宮線」と「⼋⽊新宮線」そして「⻄川線」を往く旅だと!?

マニア限定じゃないけど……「大仏新宮線」と「⼋⽊新宮線」そして「⻄川線」を往く旅だと!?

 日本旅行 メディア・アライアンス・トラベル営業部 鉄道・バス企画デスクでは、【もう一つの「大仏新宮線<北山峡経由>」&現役最⻑「⼋⽊新宮線」 と“酷”道425号「⻄川線」】を企画した。詳細を見てみよう。

文:古川智規(バスマガジン編集部)
(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)

■秘境3路線を走破!

結構大変な経路だ!
結構大変な経路だ!

 本ツアーは、現役一般バス路線では日本最⻑の奈良交通「⼋⽊新宮線」の前身となった「大仏新宮線」のうち、十津川温泉を経由しないもうひとつの経路「北山峡経由」路線と、現行の「⼋⽊新宮線」を走破。

 さらに日本三大”酷”道のひとつとされる国道425号で運行される十津川村営「⻄川線」を、⻑距離路線⾞貸切運行(新宮線)とツアー⽤の定期便増⾞運行(⻄川線)で踏破する。 ⻑距離一般バス路線と山間分け入る村営バス路線で、高速バスとは違った生活路線の旅になるようだ。

■路線概要

専用道城戸に停車中のブルーリボン2
専用道城戸に停車中のブルーリボン2

 「大仏新宮線」は現在の⽇本最⻑⼀般バス路線である奈良交通の「⼋⽊新宮線」の前⾝となった路線で、奈良大仏前〜新宮駅を結んでいた。運行経路は現在の⼋⽊新宮線経路となっている十津川温泉経由のほかに「北山峡経由」路線が運行されていましたが、区間短縮が繰り返され特急バスとしての運行は1996年に終了した。

これでも酷道だ!
これでも酷道だ!

 「⻄川線」は十津川村が運営するバス路線の⼀つで、和歌山県御坊市〜三重県尾鷲市と紀伊山地を横断する国道425号を迫⻄川まで運行する。国道425号は険しく狭隘な山間道が続くため⽇本三大”酷”道のひとつとされ、終点の迫⻄川にある崖にせり出したバス駐車場は「天空の駐車場」としてバスファンに有名だ。

なかなかエグイ天空の車庫だ!
なかなかエグイ天空の車庫だ!

 今回の企画では⼋⽊新宮線でも運行される⻑距離⽤路線車「⽇野ブルーリボンⅡ」を貸切り、「大仏新宮線<北山峡経由>」と「⼋⽊新宮線」をトレース運行し、「⼋⽊新宮線」では定期便同様に車内放送・運賃表・整理券発行機を稼働させる。「⻄川線」では運行可能車両が最大でもマイクロバスとなるため、定期便をツアーのために増車扱いとして2台で運行する。

 また、行程途中では車両の撮影ができるように、ミニフォトランや十津川営業所自由撮影なども設定する。 貸切運行ならでのイベントと、高速バスとは違った市⺠⽣活に密着した⽣活路線の旅を体験できる。

■ツアー概要

よく整備された奈良交通の専用道城戸
よく整備された奈良交通の専用道城戸

 本ツーは2026年3月14⽇(土) のみ出発で旅行期間は2⽇間だ。最少催行人員は24名で、旅行代金は⼀人あたり(大人・小人同額)、無指定1名様1席利⽤(いずれか1席をご利⽤)で36000円、1名様2席利⽤(窓側から2席をご利⽤)で53000円だ。なお十津川村営バスは1名様1席利⽤の自由席とのこと。

 本ツアーの申し込みはインターネットからのみの受付で、日本旅行等の店舗では取り扱わない。「⽇本旅行 鉄道目次」でweb検索しツアー目次ページから専⽤予約サイトへアクセスするか、「⽇本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部」ホームページからツアー目次ページ経由で専⽤予約サイトへアクセスして申し込む。

 2日間の行程で長距離路線バスに乗り続けるのは体力と勇気が必要だが、マニアならではの企画や配慮が張り巡らされた企画なので、ぜひとも参加して心に焼き付けておきたい。

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