【国産連節バスデビュー!!】バス好きのための総合情報誌『バスマガジン Vol.100』

【国産連節バスデビュー!!】バス好きのための総合情報誌『バスマガジン Vol.100』

 バスマガジン記念すべき100号が本日より発売!! 

 2003年創刊から足かけ17年。バスマガジンは、おかげさまで記念すべき100号をむかえました。今後とも変わらぬご愛顧をお願いいたします。

 おじゃまします!バス会社潜入レポートでは神奈中グループを特集。帰ってきた‼︎ 都道府県・地域別路線バス全方位レポートでは、歴史の都である京都府を徹底網羅する。


神奈中グループ~おじゃまします!! バス会社潜入レポートSpecial~

 おじゃまします!! バス会社潜入レポートでは、神奈中グループを特集!!
おじゃまします!! バス会社潜入レポートでは、神奈中グループを特集!!

 神奈川中央交通は保有車両数日本一を誇るバス事業者。グループの神奈川中央交通東、神奈川中央交通西とともに神奈川県の大部分と東京都の多摩地域に路線を広げている。

 羽田空港、成田空港、川越、木更津、河口湖への高速バスも進行しているほか、特定輸送・契約貸切輸送も行っている。

 また、一般貸切バスは神奈中観光を中心に行っている。幅広く活躍する神奈中グループに潜入し、路線、使っている車両、そして歴史について解説する。

国産初ハイブリット連節バスがついに走り出す!!

ついに国産初のハイブリット連節バスが走り出す!!
ついに国産初のハイブリット連節バスが走り出す!!

 2015年2月、横浜市は将来にわたり輝き続け、魅力あふれる都心臨海部を形成するため「都心臨海部再生マスタープラン」を策定し、まちの賑わい創出に寄与する新たな交通システムの導入方針を打ち出した。横浜駅東口と山下ふ頭を結ぶ水際線沿いに連節バス導入が決定された。

 2020年2月10日に日野自動車といすゞ自動車の共同開発による国産初のハイブリット連結バス「BAYSIDE BULE」が横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)」にてお披露目された。

 連結バスは2両編成と思われがちだが、あくまでも折れ曲がり機能を持つ1両のバスだ。海外では多くの都市のバス事業者が導入しているが、これまで日本では一部の都市に限られていた。

 車両が外国製のみだった点と、メンテナンス性や部品供給面での課題があったことと、国産を望む声が大きかったという。

 国産初のハイブリット連結バス「BAYSIDE BULE」の車両発表会の様子とともに、このバスの魅力を写真とともに紹介する。

オノエンスターEVデビュー!!

オノエンスターEVの魅力にせまる
オノエンスターEVの魅力にせまる

 かつてバスマガジン本誌にて試乗・紹介した「オノエンスター」を特集する。

 オノエンスターは、第2回バステクin首都圏2016で初披露された中国生産の8mのハイデッカーであり、オノエンジニアリングが3年もの歳月を費やして日本市場への導入を果たしたOEMモデルである。

 今回試乗・紹介するのは、オノエンスターのEVモデル。8mモデルとは異なり、完全な路線バス仕様、そして7m仕様で全長のノンステップ車両である。

 コミュニティバスとしての運用に適したスタイルと性能の電気バスとして登場した。多くの写真とともにオノエンスターEVの試乗レポートと解説をお届け。

次ページは : 書籍情報

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。