バス旅の荷物はコンパクトに! 車内のゴミはスマートに持ち帰る!

バス旅の荷物はコンパクトに! 車内のゴミはスマートに持ち帰る!

 リモートワークが多くなると理論上はどこにいても仕事ができることになるので、ちょっと気分転換にPC抱えてバス旅というファンもいることだろう。そこで特にバス旅用というわけではないが、バスファンにおススメのアイテムを使ってみたのでレビューする。

文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)

【画像ギャラリー】車内のゴミはスマートに持ち帰ろう!リモートワーク荷物をコンパクトに!バス旅アイテム2つを紹介(12枚)画像ギャラリー

車内で出たゴミは持ち帰りましょう!

 バス車内で大々的に飲食をするのははばかられるが、ちょっとしたものであれば日常的に口に運んでいるのではないだろうか。そこで出るゴミは高速バスであればゴミ袋が装備してる場合もあるが、スマートな自分用ゴミ箱ポーチを使ってみた。

ポーチの底部にロール状のゴミ袋をセット
ポーチの底部にロール状のゴミ袋をセット

 出たアイデアは何でも商品化してみることで有名な、キングジムから「ホルポ」ごみ箱ポーチが発売された。ロール状になった小さなゴミ袋が同梱されているので、それをポーチの底面にセット。

 1枚目をポーチの中を通して出口の蛇腹を引き出してゴミ袋をセット、蛇腹を戻すと滑り止めが付いているので容易にごみ袋は外れない。

片手で開いて入れるだけ!

 前述の蛇腹は金属の板バネ状になっているので、片手で押せば簡単に開く。ごみを投入して手を離せば口は閉じるので、ちょっとしたゴミならばこれで十分だ。ポーチの表にはポケットが付いているので、ポケットティッシュやウェットティッシュを入れておけば便利だ。

小さなゴミはスマートに持ち帰ろう!
小さなゴミはスマートに持ち帰ろう!

 ゴミを捨てるときは、ロールから2枚目のゴミ袋が出てくるまで袋ごと出し、ミシン目で切れば次がセットされる。感染対策のためもあるが、危険はお互いに持ち帰り自身で処分するのがスマートだ。

乗り換え時間や目的地でリモートワーク

 ぶらり旅の目的地や乗り換え時間を多めに取り、カフェでリモートワークという方もいるだろう。バス旅では限られたスペースなので、なるべく荷物はコンパクトにしたいところだ。

 A4サイズが入るリュックを使用すると、たいていのPCを持ち運ぶのには問題ない。しかし快適に仕事をするのであれば、ACアダプターやマウス等の小物は必要だ。

リュックの中にA4サイズPC2台分は余裕で入る
リュックの中にA4サイズPC2台分は余裕で入る

 それらの小物一つ一つは小さいが、詰めるとかさばるのでリュックの底にたまりがちで邪魔だ。そこで同じくキングジムの「ロッツ」フルオープンケースを使用してみた。

次ページは : 多くの小物がA4サイズに!

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。