【7月27日発売】巻頭特集は「横浜市交通局」!! 排ガス浄化システムなど企画満載 バスマガジン120号!!

【7月27日発売】巻頭特集は「横浜市交通局」!! 排ガス浄化システムなど企画満載 バスマガジン120号!!

 バスマガジン Vol.120は7月27日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!

 巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、横浜市交通局を特集。この神奈川県横浜市内に交通ネットワークを展開する事業者は、地下鉄とともに路線バス網を市内にきめ細かく運行させている。市街中心のビジネスや観光ほか、生活の足として住宅地を巡るルートも充実している、公営事業者としてハイグレードな機関だ。

 続く「写真から紐解く日本のバスの歴史」では、読者からの要望が多かったカラーページでの紹介。1970~80年代に観光バスとして活躍していた、セミデッカーバスの雄姿とその実力を見る!!

 そしてやはり、カラーページでの掲載をという声が多かった「試行錯誤のバス技術」は、排出ガス浄化のしくみを徹底解剖。様々な関係メーカーが培ってきた技術の粋をわかりやすい図版や写真を駆使して紹介する。

 ご好評をいただいている[都道府県・地域別路線バス全方位レポート]は、『大阪府(part2)』をお届けする。

■おじゃまします! バス会社潜入レポート『横浜市交通局』

港町・横浜で重要な交通インフラとして機能する「横浜市営バス」
港町・横浜で重要な交通インフラとして機能する「横浜市営バス」

 横浜市交通局は、乗り合いバス営業キロ516.3kmを誇る神奈川県を代表する巨大なバス事業者だ。路線バスの多くが横浜駅前、横浜駅西口に発着し、市民になくてはならないインフラとなっている。中には1972年までに全廃された市電・トロリーバスの代替路線も含まれる。

観光やレジャーのニーズにも細かく対応するや小浜氏交通局。地下鉄との連携も特筆ものだ
観光やレジャーのニーズにも細かく対応するや小浜氏交通局。地下鉄との連携も特筆ものだ

 路線バスは観光ニーズにも広く深く対応しており、桜木町駅から市内の観光スポットを循環する[あかいくつ]は、レトロ調の車両でインバウンド客にも人気だ。市内名所と直結するぶらり野毛山動物園BUSやぶらり三渓園BUSも人気で、鮮やかなブルーのボディを持つ連接バス[BAYSIDE BLUE]はみなとみらいエリアで必須の交通となっている。

■いまでは見ることが無くなったセミデッカーバスが走った時代へタイムトリップ!!

いまでは見ることが無くなったセミデッカー。低めの車体ながら、ゴージャス感が凄い!!
いまでは見ることが無くなったセミデッカー。低めの車体ながら、ゴージャス感が凄い!!

 交通ジャーナリスト・鈴木文彦氏がこれまでの取材活動の中で撮影してきたバスの写真から、その時代を見るこのコーナー。貴重な歴史写真でたどるバスの話が圧巻の連載だ。今回は大阪万博が終わり、日本が新しい時代を目指し始めた頃の記録。登場するバスはなんとセミデッカーだ。現在の観光バスより豪華に感じるこれらは、豊かになった時代を象徴しているかのようだ。

■現在の移出ガス基準に適合させるに至った超技術とそのしくみを知る

環境問題と常に向き合ってきた排気ガス浄化システム。そして次々に規制をクリアしてきた歴史でもあった
環境問題と常に向き合ってきた排気ガス浄化システム。そして次々に規制をクリアしてきた歴史でもあった

 電気バスが登場している現在にあっても、まだまだバスの動力は内燃機関が主流だ。そしてそれは常に環境問題と対峙してきた。みるみると厳しくなり続ける排出ガス規制に対応するため、バスの排気ガス浄化システムも着実に進歩してきた。そんな“装置”の移り変わりと進化をわかりやすく紹介する。

■書籍情報

バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.120』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2023年7月27日
kindle配信日:2023年7月27日(予定)
判型:A4判
ISBN-10‎:4065322081
ISBN-13: 978-4065322086
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。