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【画像ギャラリー】東北を走る元国際興業のバスたち

記事に戻る|移籍バスの行方を追跡!! 各地へ旅立ったバスたち 【国際興業 編】

元国際興業なので車両はいすゞ車のみ。この“事情”がたまらない!!

 現在はいずれも国際東北グループの傘下となった事業者だが、多くの車両で国際興業当時のカラーがまだ生かされ、同社・同グループのファンは心躍る仕様となっている。

■岩手県交通 岩手県を代表するバス事業者で、盛岡市以南にネットワークを持つ

 岩手県の北部を除く全域を営業エリアとする。1976年に県内3社が統合して成立したが、慢性的な赤字による経営危機により1986年に国際興業の傘下となった。

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■十和田観光電鉄 貸切バスは国際興業カラーで関東まで運行する

 青森県南東部、十和田市を中心に運行する事業者。1969年に国際興業の傘下に入る。2012年に十和田市〜三沢の電車を廃止しバス専業となるが、社名はそのままとなっている。 国際興業からの移籍は少なくとも90年代後半から現在に至まで続いており、一大勢力となっている。

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■秋北バス ここ数年、他社からの移籍も目立ってきた

 秋田県大館市を中心に路線網を広げる事業者。かつての親会社の事業失敗で経営危機となっていた同社を、1962年に国際興業が買収、傘下に入り貸切・観光部門の充実を図った。モノコックバス時代から移籍例が見られ、多くの元国際興業車が活躍したが、近年は他社からの移籍が目立つ。

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