信州の実力派・長電バスが巻頭特集! ほか最新のバス情報や濃ゆ〜い話題で今号も満載!!|バスマガジン109号

信州の実力派・長電バスが巻頭特集! ほか最新のバス情報や濃ゆ〜い話題で今号も満載!!|バスマガジン109号

 バスマガジン Vol.109は9月28日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!

 巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、長電バスを特集。そして[バスづくりの新勢力から]では、なんと56年前に製造されたアメリカ・GMのバスの驚きの試乗記を掲載。

 また、東京〜鳥取間をこの春まで、33年間結んでいた『キャメル号の変遷』は後編を紹介している。大好評の[都道府県・地域別路線バス全方位レポート]は、『千葉県PART1』をお届けする。


おじゃまします!バス会社潜入レポート『長電バス』

巻頭特集の[おじゃまします!バス会社潜入レポート]は長電バスを紹介する
巻頭特集の[おじゃまします!バス会社潜入レポート]は長電バスを紹介する

長野市を中心に須坂市、中野市、飯山市、山ノ内町、飯綱町、信濃町など北信地域で路線バスを運行している長電バス。長野~志賀高原間の急行バスも運行するなど、沿線住民と観光客、双方 の足を担っている。

 高速バスは長野から新潟、池袋への昼行便、 野沢温泉・飯山・湯田中・長野から京都・大阪・神戸への夜行便を運行。貸切バスは長野県全域をエリアに営業している。

風光明媚な信州の風景の中、そして新幹線が停まる都市部でも縦横無尽に走る長電バス
風光明媚な信州の風景の中、そして新幹線が停まる都市部でも縦横無尽に走る長電バス

長野鉄道から数えれば100年近い歴史を持つが、現組織形態は1995年に長野電鉄のバス事業を譲受して発足したもの。これより先に長野電鉄が分社していた信濃交通と信州バス、および長 電整備の各社を、2006年に合 併して現在の規模になった。

 本社を長野市村山に構え、本社に隣接する長野営業所と湯田中・飯綱・ 飯山の各営業所を拠点に営業。乗 合バス免許キロは1623.9㎞だ。

■1965年のUSAからコンニチワ/バス作りの新勢力から

半世紀以上も前には、こんなステキなバスが走っていた!!
半世紀以上も前には、こんなステキなバスが走っていた!!

 この姿を見てお気づきの方も多いだろうが、映画「スピード」に登場していた路線バスと同じ。映画にお詳しい人からご指摘を受けるかもしれないので、外観デザインは共通。正確に同型かどうかは不明ということで。

 今回はこのバスに試乗した。アメリカのGM製。車名はコーチTDH4519で1965年製だ。リヤに横置き搭載されたエンジンは、デトロイトディーゼル社製の6V71。なんと水冷2ストロークのV6・9675ccだ。

 その豪快な走りっぷりの試乗記は本誌にて、乞うご期待!!

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最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。