都道府県・地域別路線バス全方位レポートは千葉県PART1
109号と110号で千葉県の路線バス事業者を紹介。今回のそのPART1として、主に千葉市より北西側、東京都との 境までのエリアである西地域と、中央地域および東地域の一部エリアを中心に路線を持つ事業者を取り上げる。
このエリアで最も規模の大きな事業者は京成グループだが、ほかにもあすか交通や平和交通のように、高度経済成長期に造られた住宅団地などで、交通の利便性向上などを目的に設立された事業者が多数あるのが見どころだ。
■キャメル号33年の変遷
最大走行距離794.4㎞、所要時間11時間30分の行程を走り続けたスーパー高速バスが『キャメル号』だ。1990年に[はかた号]が登場するまで、本来なら“航空機運用の距離でしょ”というほどの長距離である、東京〜鳥取県間を走っていた。
本誌vol.108ではそのアウトラインと日ノ丸自動車、日本交通の車両を紹介したが、今号では周辺の情報と京浜急行バスの車両、多客時に3号車以降として使用された3社の車両を紹介する。
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.109』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2021年9月28日
kindle配信日:2021年10月5日
判型:A4判
ISBN-10 : 4065258219
ISBN-13 : 978-4065258217
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)