バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.96』 本日(7/29)発売

バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.96』 本日(7/29)発売

いすゞエルガデュオ&日野ブルーリボンデビュー!!!

国産ハイブリット連節バスが登場!!
ハイブリット連携バス、大きい!!

 TOKYO2020オリンピック・パラリンピックの開催で…とか、バスドライバーの慢性的な不足から…とか、大量の旅客輸送の必要性が言われ続けていたここ数年。欧州産の連節バスが各所で活躍してその実績を誇っていたが、それでも使いやすい国産連節バスの登場をみんな待っていた!!

 ついにいすゞと日野のチーム・ジェイ・バスから全長18mの路線バスが登場した!!しかも、最新の安全性能はフル装備かつハイブリットである。乗車定員はなんと120名というのは驚きだ。

 ここでは、いすゞエルガデュオと日野ブルーリボン ハイブリッド連節バスの試乗レポート、2台のバスの数多くの写真、開発陣への本誌独占取材をくまなく紹介していく。

おじゃましますバス会社潜入レポートVOl.96 奈良交通

古都・奈良を走るバスたち
古都・奈良を走るバスたち

 好評企画である「おじゃまします!バス会社潜入レポート」では、奈良交通をお届けする。奈良交通は、奈良県内全域と京都府の一部に路線を展開。北部では新興住宅地や企業集積地、南部では過疎地域の輸送を行っている。また、路線に点在する観光地への足でもある。

 高速バスは奈良県内と首都圏を結ぶ夜行路線、名古屋と結ぶ昼行路線、関西空港と大阪空港を結ぶリムジンバスと多岐にわたるバスを運行している。

沿線の生活と観光を支えるバスたち
沿線の生活と観光を支えるバスたち

 奈良交通は近鉄グループのバス事業者。本社を奈良市内に置き、奈良、平城、北大和、西大和、楱原、葛城、十津川、奈良貸切、大阪、京都の各営業所を持つ。乗合バス営業キロ約4320km、従業員数は1527人である。分社子会社としてエヌシーバスがあり、郡山営業所を拠点にしている。

 また、古都・奈良ではこそ、路線エリア内には多くの観光スポットがあるため、奈良市内の見どころを結ぶ「ぐるっとバス」を運行している。明日香村の見どころを巡る「赤かめ」を受託運行しつつ、定期観光バスも運行している。

 そのほかにも観光客向けの乗車券として、「奈良公園・西の京・法隆寺世界遺産1-DayPass」「奈良・大和路2-DayPass」などを販売している。

 奈良県橿原市の近鉄大和八木駅と和歌山県新宮市のJR新宮駅を結ぶ八木新宮特急バスは、全長166.9km、停留所数167、全線運賃5250円という長大路線。高速道路を使わない路線としては日本一長距離バスである。今回は、この路線で使える「168バスハイク乗車券」を利用し、様々な停留所に降りて途中下車の旅を行った。その様子を紹介する。

 また、奈良交通の事業、奈良交通で運行しているバスを写真付きで詳しく紹介していく。

次ページは : 今年のヒュンダイユニバース【那覇バス】

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。