バス好きのための総合情報誌『バスマガジン Vol.96』本日（7/29）発売

2019年7月29日 / バックナンバー

今年のヒュンダイユニバース【那覇バス】

　バス王国・沖縄で活躍する那覇バスがヒュンダイユニバース4台を追加導入した。今回、追加導入されたユニバースすべてがAT車だが、これまでの同社の観光車とは、大きく一線を画す車両に仕上げられていた。

　まず、ボディカラーで、この4台のデザインベースは共通だが、緑、ピンク、紫、茶と1台ずつ異なるカラーを身にまとっている。ただし、アンダーサイドに描かれたデザインが同一なので、突飛な感じはなく、むしろ上質感、特別感ある存在となっている。運用形態は定期観光である。

　車内に並ぶのは、ピッチも十分に広い豪華なレザーシート。バスに多い4列シートではなく、3列シートを採用している。車内での移動がスムーズで、快適な空間で観光することができる。

　また、客席には8カ国語に対応するガイドシステムが搭載されている。バス運行に応じてGPSが位置を補足し、その位置に応じた案内が音声で流れるという。日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語、スペイン語、フランス語と対応しているため、近年増加している海外の観光客にも対応できるシステムを導入している。

　さらに詳しいユニバースのレポートを写真付きで詳しく紹介していく。