バスマニアのみぞ知る領域っ! ボディとシャシーのメーカーが異なるバスがあるのを知ってる??

バスマニアのみぞ知る領域っ! ボディとシャシーのメーカーが異なるバスがあるのを知ってる??

 乗用車ならトヨタはトヨタでシャシーとボディを作り、日産は日産でシャシーとボディを作る(最近はOEMなどもあるけれど……)。いや、当たり前のことを言って恐縮ですが、実はバスはその定義に当てはまらないことが多いんです。

 つまりA社のボディをB社のシャシーにのせるなんてことが日常茶飯事でした(しかも型式は同じ)。数は減ってきたものの今でもその活躍を見ることができます。

 それは地方にある中古路線バスが大半を占める事業者。親会社からの転属がメインの事業者もあるが、大半はその時に中古市場に流通している車両から導入する事業者も多いのです。

 そうなると同じ型式でも違うボディを架装している車両が入ることがあり、マニア心をくすぐるんですなぁ……。長野県長野市を走るバスのケースを紹介します。

TEXT/PHOTO:■湯(バスマガ信越支局)
バスマガジンvol.80

【画像ギャラリー】超濃い目で型式紹介!! 同じ型式なのに違うボディのバスたち


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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。