神戸市交通局から各地へ旅立った 移籍バスの行方を追跡
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コラム
本連載初の関西事業者編ということで、神戸市営バスを取り上げよう。1917年に事業開始した歴史ある公営事業者で、神戸市内一円で事業を営むが、経営状態の厳しさから管理委託をはじめ、周辺エリアでは民営への路線委譲も進んでいる。
(記事の内容は、2021年9月現在のものです)
執筆/移籍調査委員会(立木将人/今関義高)
※2021年9月発売《バスマガジンvol.109》『移籍バスの行方を追跡』より
【画像ギャラリー】世紀を挟んでメーカーの傾向が変化した神市営ラインナップ(36枚)
■三菱ふそう
●しずてつジャストライン
長らくいすゞ・日野・三菱の3メーカーが営業所単位で導入され、日野のみ日野・西工の2種類が導入された。21世紀に入ってからは競争入札により、昔のような区別はなく4メーカーが導入されている。
■いすゞ自動車
●頸南バス
ツーステップ時代は前後扉で、1990年代は坂の多い路線環境ゆえ、高出力のエアサス搭載車が主流だった。ほかの事業者に比べると輸出や解体が多いが、西日本中心に移籍例が見られる。
■日野自動車
●鹿児島交通
■日産ディーゼル
●京都急行バス
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