■不思議なポンチョが受け持っていた
2025年7月に現地の様子を見に行った際、パステルグリーンにオレンジ系のラインが入った、2ドアタイプの日野ポンチョが、59A系統シャトルバスの運行に入っていた。
ところがそのポンチョ、パッと見ると通常の車両にはない突起物が、車両の前後にゴテゴテと後付けされていて、なにやら不思議な存在感を漂わせていた。
形状から見て恐らくセンサーの類だと思ったが、後で確認してみると、中央前橋駅〜前橋駅のシャトルバスの区間で、自動運転バスの実証実験を行うことがあるそうだ。
訪問当日のポンチョは、その自動運転用の装置が付いた特別仕様車を、有人運転モードで使用していたと思われる。
前述の通り中央前橋駅〜前橋駅間は、非常にわかりやすい“まっすぐルート”で、道幅にも余裕があることから、自動運転の実験に都合の良い環境が揃っているのかもしれない。
【画像ギャラリー】約900mの駅間を繋ぐ直行シャトルバス(12枚)画像ギャラリー
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