■北部は案外ラクラク
岩屋ポートターミナルで乗り継ぐのもまた「あわ神・あわ姫バス」シリーズの循環線。島の北半分くらいをカバーしている路線で、東西海岸線に沿って時計回り/反時計回りに進むバスが用意されている。ここで乗るのは反時計回り。
1時間に1本くらいのペースでバスが出ており、実は島の北半分に関しては、ちゃんと時刻さえ予習しておけば、思いのほか楽にバスを乗り継いでスルスル移動できてしまう。
次のバスでは、島の西海岸を伝いながら1時間ちょっと進んだ先にある「江井」というバス停まで、乗り換えなしで向かえる。
【行程2】
岩屋ポートターミナル→(あわ神・あわ姫バス 反時計回り)→江井
12:20→13:24 29.4km 500円
■高速バスの上澄み乗車
あわ神・あわ姫バスは江井で折り返して内陸を横断、岩屋ポートターミナルへと戻っていく。ここでは25分くらいの待ち時間。
次は少々立ち位置が特殊な路線バスの出番だ。神姫バスが運行している三ノ宮・西浦線がそれにあたり、バスの性質としては高速バスになる。本数は1時間に1本くらい。
もともとは淡路島内では降車しかできなかったところを、ダイヤ再編の関係で2026年4月から新しく、島内を走る一般路線バスとしての一部機能を任されるようになったらしい。
実際利用するのは、同路線が高速道路を降りた後の一般道走行区間のみ。高速バスの上澄み乗車といった感じだ。
【行程3】
江井→(神姫バス 三ノ宮・西浦線 高田屋嘉兵衛公園行き)→高田屋嘉兵衛公園
13:50→14:09 9km 510円
■高田屋あたりで帰り支度
神姫バス 三ノ宮・西浦線で20分ほど。バスの中継地点である「五色バスセンター」でも、終点の「高田屋嘉兵衛公園」で降りても次に繋げるバスは同じ。高田屋嘉兵衛公園まで向かった。
この時点で14時を回り、次のバスが来るのが15時ちょっと前。洲本に戻るための所要時間を含めると、まだ早いように見えて、そろそろ帰り支度をしないといけないタイミングだ。
実際のところ、もう少し先の「鳥飼浦」バス停あたりまで、進めなくもない予測は立っていたのであるが、結局このまま限界点まで向かっても、五色バスセンターまで来た道を戻ることになる。
そういった各種条件を踏まえると、今回のような時間制限つきの日帰り旅でなら、洲本→岩屋→高田屋嘉兵衛公園までの76.1km(GPS測定値)、島のだいたい半周分が、ちょうど良い着地点だと思っておこう。なお帰りの足はコチラ。
【行程4】
高田屋嘉兵衛公園→(淡路交通 都志線 洲本バスセンター行き)→洲本バスセンター
14:58→15:34 17km 440円
■頑張るとどこが限界?
島を半周して戻ってきた後での追加シミュレーション。ではもし時間制限がなかった場合、その日のうちに海岸線を伝ってどこまで行けたのか。
理屈の上で出た打ち止め地点は、島の南東に位置している、洲本から約22km手前の「来川(こりかわ)」バス停で、到着時刻は19:04の予測。
既に洲本方面へのバスが終了している時間帯にかかるため、続きは翌日になる。とはいえ来川周辺に泊まれるところがないようで、初日には来川まで向かわず、宿泊施設が点在している福良周辺で動くのをやめて1泊することになりそうだ。
また、南端エリアに終バスコンボが控えているのも要警戒。乗り遅れ対策のバッファーを作れず、ローカル路線バスに付き物のダイナミック遅延がほとんど許されないエクストリームな行程を強いられるので、気軽なバス旅の性質は抜け切っちゃうかも!?
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