2020年末のバス業界はコロナ禍をどう見てた? 未だ終わらぬコロナとバスの戦い

2020年末のバス業界はコロナ禍をどう見てた? 未だ終わらぬコロナとバスの戦い

 2020年末、「公共交通マーケティング研究会」例会が開催された。「コロナ禍」における取り組み事例が神姫バス、九州産交バスらから共有された。それを受け「収束後」のシナリオの書き方を筆者らが解説した。

 感染者数が高止まりする中でも、ワクチン開発などにより少しずつ見えてきた「収束」。それはいつ? その後の日本社会の姿は?

 まだ先の見えない2020年末の時点でのコロナ対策を振り返ります。

(記事の内容は、2021年1月現在のものです)
執筆・写真/成定竜一
※2021年1月発売《バスマガジンvol.105》『成定竜一の高速バス業界一刀両断』より


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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。