昭和レトロ好き垂涎ツアー!! はとバス新商品が胸アツすぎ

■のどかな田園風景を眺めながら ハーモニカ列車に乗車する宿泊コース

ハーモニカ列車
ハーモニカ列車

 長野県にある上田電鉄別所線では、車内でハーモニカの演奏をするハーモニカ列車が運行されている。日本の原風景ともいえる田園風景を眺め、ハーモニカの音色に合わせて口ずさみながら、特別なひと時を過ごすことができる。

 また、宿泊先の嬬恋プリンホテルは標高1100mの嬬恋高原に位置しており、ホテルからは雄大な浅間連峰を視線と同じ高さで眺望。夕食は地元食材を使用したブッフェでいただく。

 【トイレ付バス・レガートで行く】浅間連峰を一望!嬬恋プリンスホテルと日本の原風景ハーモニカ列車&シャインマスカット食べ放題の運行日は2023年10月9日から11月5日の設定日。料金は大人37800円から46,800円・こども一律3000円引き。

 行程は、【1日目】新宿駅西口0800発(10月21日は0700発)=旧軽井沢銀座(自由散策・ミカド珈琲のモカソフト引換券付)=鬼押出し園(入園:9月下旬~色づく紅葉と熔岩石のコントラストは絶景)=本白根温泉1600頃着。【2日目】本白根温泉0830-0900頃発=上田電鉄(別所線ハーモニカ列車乗車:下之郷駅~別所温泉駅)=別所温泉散策(自由散策・おまんじゅう付)=きのこむら深山(昼食&シャインマスカット皿盛り食べ放題、シャインマスカットのお土産付)=小諸城址懐古園散策=新宿駅1830着予定。

■日帰りから宿泊まで多彩なコースを用意

はとバスは多彩なツアーが魅力(写真:東出真)
はとバスは多彩なツアーが魅力(写真:東出真)

 はとバスと言えば、一般的なイメージとしては東京駅から乗車して半日や1日かけて東京をめぐるバスツアーというものだろうか。しかし常時、都外や宿泊をともなう遠距離のツアーも用意されている。食がテーマだったり、歴史がテーマだったりと内容は多彩だが、時にはマニア向けのニッチなツアーまで用意されることもある。

 東京観光というイメージが強いので都外からの観光客に主に利用されるのは当然だが、都民でも隠れた東京の魅力や東京発の郊外旅行にも利用できるので、一度乗ってみるとその魅力がわかるはずだ。今回の新商品テーマは「昭和レトロ」だが、若い方は昭和生まれの人と一緒に参加すると面白い旅行になると感じる。

 昭和の常識は昭和生まれにとっては当たり前のことだが、平成生まれの方には不思議だったり非合理的だったりとさまざまな感想を持つかもしれないが、それが時代の流れだと認識すればレトロが生きた歴史として垣間見ることにもつながるだろう。

【画像ギャラリー】はとバスが昭和レトロをテーマにした秋ツアーを発表!(10枚)画像ギャラリー

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。