はとバスが秋の新商品ツアーを発表した。「昭和レトロ」をテーマに、東京観光コースや徳川家康公を祀る久能山東照宮で、はとバスオリジナル御朱印がいただける日帰り コースや、のどかな田園風景を眺めながらハーモニカ列車に乗車する宿泊コース等を設定した。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
■はとバスで巡る懐かしの昭和レトロツアー
昭和を経験した世代にとっては懐かしく、経験していない世代にとっては新鮮さや憧れを感じさせる「昭和レトロ」は、幅広い世代でトレンドになってる。デジタル化が加速する現代において、「昭和レトロ」はゆったりとした時の流れを感じさせ癒しを与えてくれる。
バスツアーでもそんなひと時を過ごしてもらいたいという思いから、 新たな東京観光コース「はとバスで巡る懐かしの昭和レトロツアー」を考案した。
当コースは、昭和を代表する東京のランドマーク「東京タワー」 の展望から始まり、続いて昭和にタイムトリップしたかのような気分が味わえる「台場一丁目商店街」を散策。
昼食は「昭和レトログルメフェア」を開催している東京ドームホテル「リラッサ」で、ホテルシェフが手掛ける昭和グルメの数々を心ゆくまでブッフェスタイルで食べる。最後は日本最古の遊園地「浅草花やしき」で懐かしさや温かさを感じながら園内を楽しむ。
はとバスで巡る懐かしの昭和レトロツアーの運行日は2023年10月7日~30日の月・土・日・祝。ツアー料金は大人9980円・こども5030円。
ツアー行程は、東京駅丸の内南口(0950発)=東京タワー・メインデッキ(展望 :昭和時代からの東京のランドマーク)=台場一丁目商店街(昭和30年代のレトロな空間を自由散策)=東京ドームホテル「リラッサ」(ブッフェの昼食は「昭和レトログルメフェア」開催中)=浅草花やしき 日本最古の遊園地に入園=東京駅丸の内南口(1730着予定)。なお、浅草花やしきのアトラクションは別途料金。
■徳川家康公ゆかりの地でオリジナル御朱印がいただける日帰りコース
大河ドラマ「どうする家康」の反響もあり、徳川家康公ゆかりの地が現在注目を集めている。その一つである「久能山東照宮」を巡るコースを運行。家康公を祀る「久能山東照宮」では、はとバス創立75周年を記念したオリジナル御朱印を用意。はとバスでの旅の思い出を形として残すことができる。
【トイレ付バス・レガートで行く】はとバス75周年限定オリジナル御朱印付き! 久能山東照宮と清水港クルーズの運行日は2023年10月3日から12月31日の設定日。参加料金は大人11500円から12000円・こども10500円から11000円。
ツアー行程は、新宿駅西口0800発(ただし10/9・15・21、11/5・25、12/3・9・17・23・31は0730発、10/7は0700発)=日本平ロープウェイ(往復乗車、蛇口みかんジュース一杯付)=久能山東照宮参拝(はとバス75周年限定オリジナル御朱印付)=バンノウ水産(マグロ三昧7種盛り膳 の昼食)=富士山清水みなとクルーズ乗船=エスパルスドリームプラザ(ショッピング)=新宿駅1800着予定。
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