東日本旅客鉄道、先進モビリティ、愛知製鋼、京セラ、京セラコミュニケーションシステム、ジェイテクト、ソフトバンク、日本信号、日本電気および、BOLDLYは気仙沼線BRTにおいて自動運転バスの実用化に向けて実証実験を行っている。
乗り心地や安心感等を地域住民をはじめ、多くに知ってもらう目的で自動運転バス試乗会を開催。東北復興の象徴として自動運転バスの活躍も期待したい。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
【画像ギャラリー】気仙沼線BRTの自動運転バス試乗会が開催される!
体験内容は盛りだくさん!
試乗会ではBRT専用道内で実運用を想定した環境を構築し、自動運転での60km/h走行、トンネル内走行、障害物検知による自動停止、対向バスとの交互通行、車内モニタリング等を体験できる。
試乗会は気仙沼線BRT柳津~陸前横山間で行われ、試乗会では常時運転手が乗車し緊急時には手動運転を行う。開催日時は2021年9月14日(火)~9月19日(日)で、時間は第1回目が10:00-11:00、第2回目が11:00-12:00、第3回目が13:30-14:30、第4回目が14:30-15:30、第5回目が15:30-16:30で、1日5回の実施が予定される。なお、開催時間には事前説明時間を含む。
試乗会の内容は事前説明で「JR東日本管内のバス自動運転の技術実証」の経緯を紹介し、自動運転バス乗車に関する注意事項が説明される。続いて試乗体験としてBRT専用大型自動運転バスに乗車、60km/h走行、トンネル内走行、障害物検知による自動停止、対向バスとの交互通行、車内モニタリング等を体験する予定。その他に自動運転を支える技術を紹介するポスター等を掲示する予定だ。
試乗会の応募方法は?
気になる試乗モニターの募集についてだが、事前応募制で指定便の自動運転バスに試乗する。応募期間は7月19日(月)~8月6日(金)で締め切り当日消印有効。
応募方法は郵便はがきに必要事項を記載して「BRT自動運転試乗会」事務局へ応募する。条件は、応募は1人1枚とし応募者ほか同伴者1名まで乗車可能。小学生の応募は保護者同伴、乳幼児は不可。
試乗会案内状の発送は、8月23日~9月3日にかけて行い、応募多数の場合は抽選を行い当選者の発表はご案内状の発送をもって代える。
応募はがきの記載内容は、「希望する試乗会の日時」(希望日と回数・時間を第3希望まで記載可)、試乗者の郵便番号、住所、氏名(漢字・フリガナ)、年齢、電話番号と同伴者がいる場合は同伴者の氏名(漢字・フリガナ)及び年齢。応募はがきのあて先は〒163-8696 新宿郵便局留「BRT 自動運転試乗会」事務局 宛。