【難読バス停クイズ】読めるかな?難易度2

【難読バス停クイズ】読めるかな?難易度2

 バスマガジン編集部がお送りする難読バス停クイズ。難易度はさまざまですが「地元の方には常識でも市町村を越えればもう読めない」そんなバス停を集めました。難読駅前は有名でもバス停となると一段と難易度は上がるかも?エンターテイメントとしてお楽しみください。

 鉄道にもローカル線がありますが、一般的にバスのローカル度はケタ違いです。読める読めないはともかく見知らぬバス停を訪ねる旅の契機になってもらえればとの思いで企画したクイズシリーズです。もっと深いTipsをご存じの方はSNSなどで情報などをシェアしていただければ幸いです。

文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
難易度/★★☆☆☆(問題番号220610)

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■正解はこちら!

●正解:うちんだいちょう(内代町)

 内代町は大阪市都島区にある大阪シティバスの停留所です。大阪メトロ谷町線に野江内代(のえうちんだい)駅があるので、大阪の方はすぐに読めるかもしれません。野江内代駅には「地下鉄野江内代」停留所もありますが、問題は内代町にしました。

正解は「うちんだいちょう」でした
正解は「うちんだいちょう」でした

 地名の由来についてはっきりしたことは分かっていないものの、都島区によれば当地が江戸時代初期に徳川氏の代官支配に入ったことから、そう呼ばれるようになったとのことです。また読みについても関西独特の音便変化なのかどうかを含めてはっきりとはしていませんが、いずれにしても面白い読み方ですね。

 地下鉄の野江内代駅は城東区野江と都島区内代町から取った合成駅名です。合成駅名とは駅の位置が複数の地名にまたがる場合や、付近の知名度が高い地名がある場合に複数の地名をくっつけて駅名にしてしまう方法です。都営大江戸線の若松河田駅や上越新幹線の燕三条駅などたくさんあります。では次回の難読バス停クイズをお楽しみに!

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