終焉へ向けてカウントダウン!? 棒シフトに萌えろ 【キュービック・V8車列伝!!その3】

終焉へ向けてカウントダウン!? 棒シフトに萌えろ 【キュービック・V8車列伝!!その3】

 現在でもバスファンを魅了して止まない「V8キュービック」であるが、後継の「エルガ」が2000(平成12)年6月に登場しており、今や地方としてもその姿を見ることは当たり前になっている。

本文執筆■ホリデー横浜(バスマガジンvol.87より)

【画像ギャラリー】〜KC-LV280と380〜 いすゞキュービック・V8車アルバム


さすがのキュービックもあと数年か!? ぜひ早めに訪ねてみたい

アルピコ交通のキュービック純正車体、41056号車。各所から中古導入されている同社だが、これはオリジナルの顔だ/撮影■ホリデー横浜
アルピコ交通のキュービック純正車体、41056号車。各所から中古導入されている同社だが、これはオリジナルの顔だ/撮影■ホリデー横浜

 キュービックに続いたエルガさえも2015(平成27)年にフルモデルチェンジしているため、V8キュービックの活躍の場は、確実に縮小している。

 最後に製造された車両でさえも車齢19年、最初期に製造された車両に至っては現役であれば20年を超える車齢であるため、東京や名古屋、大阪などの大都市の事業者からは全車両が引退して久しく、既にその姿は見られなくなっている。

 現在では、それらの車両が地方の事業者に転じて第二の人生を歩む姿や、当初から地方の事業者に導入された車両が大切に使われているケースが見られるに過ぎない状態。

 一般的に20年使用すれば十分過ぎるといわれている路線バス車両の耐用年数を考慮すると、あと数年内にはその姿を完全に消してしまうものと思われる。

富士急バスF3762の運転席。棒ロッドシフトが特徴的で懐かしく、撮影時には総走行距離が91万キロを差していた/撮影■佐藤雄紀
富士急バスF3762の運転席。棒ロッドシフトが特徴的で懐かしく、撮影時には総走行距離が91万キロを差していた/撮影■佐藤雄紀

 今回ここに紹介した車両たちは、まだまだ元気な姿を見せてくれる車両たちばかりであるが、いつまでもその姿が見られるとは限らない。

 特徴ある車体が奏でる重厚なV8サウンドを堪能するために、ぜひ一度、各地へ足を運んでみてはいかがであろうか。最新鋭の路線バスにはない魅力を堪能できること間違いなしである。

いまも現役のKCーLV280と380  〜いすゞのハイパワー伝説〜 『キュービック・V8車列伝!!』その1へ

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