長距離バスの移動時間に電子コミックはいかが? 投票結果での作品選びも楽しい!

ちょっと調べることで楽しさ倍増!

 こんな感じでストーリー展開していくので、もし専門知識がなければせっかくのデジタルなのだから、アプリやタブを切り替えて専門用語について調べれば文系の人にもわかるように解説しているページがわんさか見つかる。

 このように漫画本編と、自分の知識レベルに合った解説ページを見つけてスイッチし、知識を仕入れることで楽しみが倍増することは間違いないだろう。

 電子書籍ならではの立ち読みもできるので、最初の方に出てくる「電流が流れているかどうかわからない電線を触る際には、手のひらではなく必ず手の甲で触れる」という電気の世界の常識とされるような知識が得られる。

 これらの話は実用度も高く、立ち読みの続きが読みたくなる作品だった。前述の電線の話は、理由も漫画に描かれているので立ち読みで見ていただきたいところだ。

乗り物に自信のある方は実用書も!

 本を読んでもバスでは酔わない自信がある方には実用書や、逆に読まずに見るだけで楽しめる写真集もあるので、各種キャンペーンやクーポンをゲットしてバス車内での楽しみ方を広げてみてはいかがだろうか。

乗り過ごしには注意!
乗り過ごしには注意!

 漫画を読む習慣がない記者でも現在出ている5冊を次から次へと読み切ってしまったのは言うまでもない。なお都市間直行の高速バスならいいが、途中停留所で下車する場合はくれぐれも漫画に熱中しすぎて乗り過ごしにならないように注意したい。

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最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。