■芝園橋→御成門駅
芝園橋停留所から1ブロック戻ったところに港区営の銭湯がある。小さな敷地のビル丸ごと銭湯なのは港区という一等地であるので上に行くしかない。旅行中に汗を流すにはちょうど良い銭湯だ。一般の銭湯の入湯料金なので高くはない。営業日や営業時間を確認の上で、気持ちの良いサッパリ旅行をしていただきたい。
芝園橋の次からは再び日比谷通りに戻る。パワースポットや観光地が連なっており、この区間は忙しくなる。まずは芝公園駅で芝東照宮の参道前に停車する。都営三田線乗り換え。徳川家康をお祀りしていて日光、上野、久能山と当地の芝東照宮が4大東照宮である。増上寺の境内にあったが、現在は別になっている。
次の港区役所バス停が増上寺の最寄りで目の前だ。港区役所側には芝大神宮があり、伊勢の神宮の遥拝所として機能する。芝大神宮の「強運(ごううん)守り」は手に入りにくいお守りとして有名であり、女性用は特に入手困難だ。
次の御成門駅は東京タワーへのアクセスに便利だ。都営三田線乗り換え。少し坂を上ることになるが、ここからの方がアクセスは良い。麻布東ルートが交差する。しばらくは東京タワーがビルの合間から見えるので、ランドマークになる。
■プラザ神明→愛宕一丁目
次の停留所は毎時1本しか経由しないプラザ神明だ。観光地ではないがバスマニアにはちょっと見逃せない経路だ。狭く路駐の多い一通道路をバスが通過して左折しまくる。なお、プラザ神明は新橋行き方向のみのバス停である。
プラザ神明の次は愛宕警察署、そして再度日比谷通りに戻り、慈恵医大病院入口だ。病院の関係者や通院者の乗降が多い。次はまた日比谷通りを外れて愛宕一丁目である。バス停名は愛宕一丁目だが、虎ノ門ヒルズの目の前である。
公式には表示していないが日比谷線虎ノ門ヒルズ駅最寄りである。虎ノ門ヒルズの反対側には愛宕神社がある。ホムスビノミコト(カグツチノカミ)を主祭神とする火伏せ、防火の神様をお祀りする。出世の石段が有名であり、参詣者が絶えない。
■虎ノ門二丁目→新橋駅・新橋駅北口
次の虎ノ門二丁目への経路は鋭角を右折してアクセスする見どころである。虎ノ門一丁目、西新橋二丁目と徐々に新橋の歓楽街に入っていく。両側に路駐、突然停まるタクシー、路駐の間から飛び出してくる歩行者に細心の注意が必要なルートだ。
烏森神社は文字通り烏森神社の参道入口にバス停があり、JR新橋駅への最寄り停留所である。多く人は烏森神社バス停で下車して1ブロック歩いた先が新橋駅なのを知っている。そして終点の新橋駅に到着する。都営大江戸線の汐留駅、ゆりかもめ、東京BRTへは最寄りである。
また日比谷神社へも最寄りであり、遷座を繰り返して現存する珍しい神社だ。その珍しさから奇跡の御守が有名であり、主祭神の祓戸四柱はお祓い専門の4柱の神様だ。神社でお祓いをと考えている方に、お祓い専門の神様の御神徳がありますように。罪穢れ枉ごとを4柱で祓う方法は大祓詞に詳しく記述されている。
さて、芝ルートは新橋駅で終点になり、いったん運行が終わる。運転士は短い時間内でトイレ等の休憩を済ませて、再びみなとパーク芝浦に戻る運行に就くのが大半だ。ちなみに、新橋駅発の便のみだが、発車後に新橋駅北口に停車する。三田線内幸町駅最寄りで乗り換えが可能だ。
そして最後のパワースポットは、新橋駅北口バス停先の交差点沿いにある航空会館の屋上に鎮座する航空神社だ。由緒正しい神社で、祭祀の際には靖国神社の神職が出張して行う。ビル内なので参拝できる時間帯に制限があるが、ビル内の事務所やエレベーターホール等で御朱印や御守等の授与品の頒布もしている神社である。
ちぃばすの芝ルートは、毎時2~3本程度と決して運行本数は多くないが、パワースポットや観光地に立ち寄りながら利用すれことを考えればちょうど良い運行間隔だろう。1乗車100円かデジタル発売の1日乗車券300円で楽しんでいただければ幸いである。
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