バスでも「ピッ」の時代!! キャッシュレス化の波とバス

バスでも「ピッ」の時代!! キャッシュレス化の波とバス

 世の中、キャッシュレスの時代である。人との接触を最小限にしたいコロナ禍が後押しする形となり、多くの業態でクレジットカードや各種ICカード等による支払いが次第にその比率を高めている。

 この流れはバスももちろん例外ではなく、交通系ICカードを導入している事業者ではICカードによる支払いが6~9割を占めるほど急速に普及している。一方、QRコード決済など新たな方式も始まり、バスのキャッシュレス化の方向性もしっかり見据えていかねばならない。

(記事の内容は、2021年7月現在のものです)
文、写真/交通ジャーナリスト・鈴木文彦
※2021年7月発売《バスマガジンvol.108》『鈴木文彦が斬る! バスのいま』より

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。