世の中、キャッシュレスの時代である。人との接触を最小限にしたいコロナ禍が後押しする形となり、多くの業態でクレジットカードや各種ICカード等による支払いが次第にその比率を高めている。
この流れはバスももちろん例外ではなく、交通系ICカードを導入している事業者ではICカードによる支払いが6~9割を占めるほど急速に普及している。一方、QRコード決済など新たな方式も始まり、バスのキャッシュレス化の方向性もしっかり見据えていかねばならない。
(記事の内容は、2021年7月現在のものです)
文、写真/交通ジャーナリスト・鈴木文彦
※2021年7月発売《バスマガジンvol.108》『鈴木文彦が斬る! バスのいま』より
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