■ツバメの種類が増えた!?
現在のところ、JR九州バスを除くほとんどのJRバス各社の車体横に、国鉄の流れを受け継ぐツバメのイラストが変わらず描かれ、今やツバメ=JRのバスの図式が成り立つほどに定着している。
車種によってまちまちだが、どちらかと言えば高速・貸切車のほうが、路線車よりもツバメのサイズが大きい。
どの地域のJRバスでも、ツバメのシルエットは基本的に同じ。とはいえ細かく見ると、尻尾の輪郭が滑らかなものと、カクカクしているものに分けられる。
また、東北、関東、東海、四国、中国の各JRバスのツバメには目が描かれていない。それに対してジェイアール北海道バスのツバメは目玉付きが多いようだ。
唯一、西日本JRバスだけは他のJRバスとツバメの形が大きく異なり、尻尾が真っ直ぐ伸びていて目玉もある、やや写実的な仕上がりとなっている。
元々は1つの図案だったものが、JRになってからバリエーションが増えたようで、各地で見比べてみると楽しいかも!?
【画像ギャラリー】70年以上の伝統を持つJRバスのツバメマーク(9枚)画像ギャラリー
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