大量輸送に威力発揮の連節バス!! だけどやめた国もある……ヨーロッパではどんな感じ?

■事故が増えて採用を取りやめた英国

 車体の長さが長くなったことにより、事故が増えた例もあった。英国は日本と同様、長らく連節バスの運行が禁止されていたが、解禁されたことで2001年にロンドン交通局へ導入された。

 ところが、長い車体に慣れないドライバーやサイクリストが接触、内輪差で巻き込まれて死亡事故となるケースもあった。

日本でもお馴染みのメルセデス・シタロは欧州各国で活躍中
日本でもお馴染みのメルセデス・シタロは欧州各国で活躍中

 結局、ロンドンではわずか10年で姿を消すことになり、他の英国内の都市でも採用されていない。英国は、連節バスが性に合わなかったのだろうか。

 連節バスは、日本の道路交通法では単車体のバスと同じ扱い、すなわちけん引免許などの特殊な資格は必要とせず、通常の大型二種免許で運転が可能となっている。

 走行可能な道路が限定されるなど、特例という足枷がなければ、日本でももう少し普及させることができるのかもしれない。

【画像ギャラリー】ヨーロッパ都市部で活躍する連節バス(6枚)画像ギャラリー

最新号

【9月19日発売】巻頭特集は「西武バスグループ」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン130号!!

【9月19日発売】巻頭特集は「西武バスグループ」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン130号!!

 バスマガジン Vol.130は9月19日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材…