■事故が増えて採用を取りやめた英国
車体の長さが長くなったことにより、事故が増えた例もあった。英国は日本と同様、長らく連節バスの運行が禁止されていたが、解禁されたことで2001年にロンドン交通局へ導入された。
ところが、長い車体に慣れないドライバーやサイクリストが接触、内輪差で巻き込まれて死亡事故となるケースもあった。
結局、ロンドンではわずか10年で姿を消すことになり、他の英国内の都市でも採用されていない。英国は、連節バスが性に合わなかったのだろうか。
連節バスは、日本の道路交通法では単車体のバスと同じ扱い、すなわちけん引免許などの特殊な資格は必要とせず、通常の大型二種免許で運転が可能となっている。
走行可能な道路が限定されるなど、特例という足枷がなければ、日本でももう少し普及させることができるのかもしれない。
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