雪道を走るポンチョの救世主!! コミュニティバス専用スタッドレスタイヤTOYO TIRES M937【PR】

■1年を通してオールマイティーな性能を発揮する安心感がある

ポンチョの運用で最も多いステージとなる住宅地での走行は、写真のような圧雪路であっても安全な走行性能が求められる
ポンチョの運用で最も多いステージとなる住宅地での走行は、写真のような圧雪路であっても安全な走行性能が求められる

 今回のM937は通年使用に耐えるスタッドレスタイヤだ。それもコミュニティバス用に専用開発された初のスタッドレス商品といえる。

 根雪が残る極寒地域は通常のスタッドレスタイヤをお薦めするが、通常走行が概ね非積雪状態であるならば、今回のスタッドレスタイヤがお薦めだ。

 こうして生まれたのが、今回のM937だ。アイス/スノーの走行性能を、ちょっとだけ摩耗ライフへトレードオフされたM937は既存商品と比べて耐摩耗性能が38%も向上したという。冬季目前にM937を装着し、春夏秋まで1本のタイヤで乗り切る使い方を推奨するわけだ。

 新しいタイヤの特徴はトレッドパターンが絶妙なバランスで摩耗と冬性能を兼ね備えたことだ。具体的にはトレッドを2.5%拡幅。荷重負担を分散させて基本的な耐摩耗性能向上と冬性能を確保している。

街中のシャーベット状路面での左折。前輪で溶けかけた雪を弾きながらの走行で、外方向への滑りが容易に想像されるが、ドライ路面同様、バスの転回技術のひとつ“後輪見切り”のタイミングで難なく曲がる
街中のシャーベット状路面での左折。前輪で溶けかけた雪を弾きながらの走行で、外方向への滑りが容易に想像されるが、ドライ路面同様、バスの転回技術のひとつ“後輪見切り”のタイミングで難なく曲がる

 3本溝構造のメイングルーブを採用し、中央部のブロックを大型化することで倒れ込みを軽減。剛性を高め、発進停止時に生じる縦方向の負担に対する耐偏摩耗性も向上させている。

 やや小さなブロックデザインのショルダー部は千鳥配列とし、隣りのブロックと支え合うことによる剛性の強化を確認。旋回時にもシッカリと踏ん張り、横方向の負担に対しても耐偏摩耗性を高めた。

 アイスバーン、圧雪、新雪路などあらゆる冬のステージにおける実走実験を見ても、波型のサイプを高密度で入れたことにより、アイス性能にも十分に優れたグリップ力を発揮する性能を見せる。

 スタッドレスタイヤながら通年使用できる新型タイヤの誕生で、運行事業者は年2回のタイヤ交換作業から解放されるほか、タイヤを保管、管理するスペースや工数が大幅に削減されることは大きなメリットになるだろう

※性能データの詳細はTOYO TIRE(株)のホームページを参照ください。
TOYO TIRES M937製品ページ

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