オープントップの2階建てバスで木更津駅-海ほたる間を爽快クルージング!!

オープントップの2階建てバスで木更津駅-海ほたる間を爽快クルージング!!

 JR東日本千葉支社では、木更津駅周辺の観光流動創出に向けた取り組みのひとつとして、屋根がなく開放感のある「オープントップバス」を運行する。東京湾アクアラインを経由し、木更津駅から木更津市の主要観光地である「海ほたるパーキングエリア」「龍宮城ス パ・ホテル三日月」への観光が便利になる。

 オープントップバスならではの車窓から、晴れた日にはスカイツリーや富士山を望むことができる。2設定あるので違いを含めてみてみよう。

文:三条桐葭
編集:古川智規(バスマガジン編集部)

【画像ギャラリー】エアロキングで木更津駅と海ほたるを往復する!(6枚)画像ギャラリー

バスのみの場合は気軽に乗車!

 まずジェイアールバス関東への直接予約するのは、木更津駅西口を発着するバスのみの乗車だ。出発日は12月4日、11日、18日で、利用代金は大人2000円、こども1000円。

オープントップバス
オープントップバス

 ダイヤは午前便と午後便の2便で、いずれも木更津駅西口==龍宮城スパ・ホテル三日月==海ほたるパーキングエリア(下車観光)==龍宮城スパ・ホテル三日月==木更津駅西口というルートで、海ほたるからの乗車はできない。出発は午前便が0930、午後便が1340だ。海ほたるでは約75分の下車観光ができる。

バスの運行路線とダイヤ
バスの運行路線とダイヤ

 このコースには・ 海ほたるパーキングエリアお買い物券500円分と龍宮城スパ・ホテル三日月 日帰りスパ300円割引券が特典としてついてくる。予約はジェイアールバス関東館山支店に電話申し込みの必要がある。

海ほたるパーキングエリア
海ほたるパーキングエリア

新宿から特急列車とのセットもある!

 一方で、首都圏からの需要には特急列車との乗り継ぎ商品が同出発日で発売される。

 出発設定駅から新宿さざなみ号乗車で木更津駅から0930の便に乗車し、龍宮城スパホテル三日月でスパ入場・昼食をとり、午後便で海ほたるを観光して、新宿さざなみ号で首都圏に戻るコースだ。旅行代金は大人9400円、こども6100円だ。

新宿さざなみ号とのセット商品の旅程概要
新宿さざなみ号とのセット商品の旅程概要

 このコースは龍宮城スパホテル三日月で4時間強の時間があり昼食1回が付いている。こちらは、びゅうトラベルサービスの企画で「JR 東日本国内ツアー」インターネットで発売する。

龍宮城スパ・ホテル三日月
龍宮城スパ・ホテル三日月

雨天時はポンチョを用意?

 いずれのコースも悪天候時にはハイデッカー車での運行になり、それによる払い戻しはない。雨天でもオープントップバスで運行はするが、バスでは傘をさすことはできないのでポンチョ(雨着)を用意するとのこと。日野ポンチョが代走するわけではないのでご注意を。

【画像ギャラリー】エアロキングで木更津駅と海ほたるを往復する!(6枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。