西鉄と九州産交の高速バス「ひのくに号」が全便でタッチ決済可能に……だと!?

■一部回数券の販売終了

主要区間のポイントバック額
主要区間のポイントバック額

 これら割引キャンペーンとタッチ決済の利用促進のため、2026年6月30日をもって同路線における回数乗車券の販売を終了する。販売終了日は2026年6月30日(火)だが、7月1日以降も使用期限内の乗車券は利用可能だ。

 対象路線は、福岡・福岡空港~熊本線(ひのくに号)で、販売を終了する券種は、ひのくに号回数券(4枚紙回数券・スマホ4枚回数券・スマホ2枚回数券)、茶のくに八女回数券、果のくに広川回数券。

■ひのくに号雑感

乗降時にタッチすることにより決済可能なのはICカード乗車券と同じ
乗降時にタッチすることにより決済可能なのはICカード乗車券と同じ

 両社のひのくに号は九州新幹線はおろか九州自動車道が開通する以前から走る路線で、高速バスになってからは行先やルートをその時の需要に合わせて細かく変更してきた。最盛期には100往復を超える便数を誇り、時刻表が不要な高速バスだった。それでも当時、利用者に配布していた時刻表はあまりの便数の多さに小冊子級のページ数があり、1路線の時刻表としては異彩を放った。

 経済の低迷や熊本地震、コロナ禍、そして昨今では運転士不足により便数を減らしているが、それでも九州新幹線には、運賃が安いことと天神直結という理由で需要が異なり十分に対抗できている。九州新幹線開業当初から対抗策を模索し続け、一時期は天神発の週末のみの下り深夜便を運行して福岡での滞在時間を増やし、天神から博多駅を経由して最終新幹線接続よりも遅く出発する便を設定した。

 古くから福岡空港を発着地または経由地とする便を走らせており、熊本空港よりも多くの国際線や国内各地への旅行に対応できる福岡空港をも直結して利便性を誇った。多様な決済方法が整理されることで、今後は運行経費が抑えられ利益を上げやすくなることが期待される。

【画像ギャラリー】西鉄と九州産交の高速バス「ひのくに号」が全便でタッチ決済可能に!(6枚)画像ギャラリー

最新号

【12月17日発売】巻頭特集は「川崎鶴見臨港バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン131号!!

【12月17日発売】巻頭特集は「川崎鶴見臨港バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン131号!!

 バスマガジン Vol.131は12月17日(水)発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻…