■続行便のはずが…
帰りのバスは12時30分の便に乗ろうとしていたのだが、すでに長い行列だ。どう見積もっても座れないばかりか、乗れるかどかも怪しい。それにしても折り返しの便が一向にやってこない。おそらく渋滞にはまっているのだろう。ここまで待機列が長くなるとエルガ1台では積み残しが出るのは必定。
続行便に期待したいが、定期の折り返し便は見えても渋滞で進まないので、姿は見えるが一向に距離が詰められない状況が続く。そのうち、はるか後方にもう1台のバスが見えてきた。次の便は1時間後の13時30分なので、おそらく続行便（2号車）だろうと判断した。
フリー乗降で到着便には誰も乗っておらず、すぐの折り返しですでに10分遅れていたが、定期便のバスはこれでもかと詰め込み、積み残しで発車していった。続いて到着した続行便と思しきバスはドアが開かない。待機列の乗客が不安に思い始めたころに、運転士がようやく降りてきて説明を始めた。
■それは休まなきゃ！乗客全員が理解を示しておとなしく待つ
それによると、法律で休憩を取らなければならないのだが、渋滞にはまってまったく取れてないので、今すぐに発車するわけにはいかないということ。運転士は時計を見て、30分後の13時15分発にすると、続行便の発車時刻を告知して理解を求めていた。これは仕方がない。
路線バスはダイヤで動かなければならないが、ようやく出してくれた続行便まで運用の不便を強いられなければならないほどの運転士の不足と、駐車場渋滞が運行がおぼつかないほど深刻なものになっていることを目の前で見せつけられたようだった。
定期便から遅れること30分後に発車して、西武秩父駅に到着した。観光地や参拝地として人気のある三峯神社のパワーもすごいが、来年に御眷属を返却に行く際には必ず平日にしようと誓ったのだった。
■【付録】バス占いの見方
月初に掲載している「バス占い」は、あなたの十干（じっかん）で四柱推命を中心に鑑定している。1桁のラッキーナンバーとカラーも同時掲載するので、行先番号や社局番・登録番号や塗色等でラッキーなバスを見つけて、乗りバス・撮りバス・見バスの参考にしていただきたい。
・占者：本稿記者／四柱推命鑑定師 古川智規
・監修：認定四柱推命講師 長内麻子（一社・日本占道協会）
（本鑑定の有効期間は令和6年12月7日0時17分から令和7年1月5日11時32分まで）
占い方は、どこでも構わないので無料の四柱推命サイトで自身の生年月日を入力して命式を出す。日柱の干支のうち十干（甲乙丙丁戊…と続く10種の漢字）を覚えておこう。生涯変わらないので、来月以降も同じ十干の結果で占える。（命式の見方は詳細はギャラリーの画像を参照）
■【付録】12月のバス占い・丙子の月
【甲（きのえ）】パーティで開運。自由に楽しく過ごすと吉。食・海外良し。青・6
【乙（きのと）】美しい夢のような時間・場所が吉。芸術関係が特に良い。白・7
【丙（ひのえ）】年末だが一足先に「新しさ」を取り入れよ。自分らしさも大事。赤・6
【丁（ひのと）】来年の目標を年内に立てると良い。早めの取り組みでミラクルも。赤紫・4
【戊（つちのえ）】好奇心が湧き、師走の忙しさに拍車が。優先順位を付けて上手くいく。紫・1
【己（つちのと）】教育関連良し。何かを学ぶことで思いもよらない結果が出ることも。オレンジ・8
【庚（かのえ）】直感を信じて動くと上手くいく。スピード感が大事。神社で開運。黄色・4
【辛（かのと）】世のため人のための意識で、信用される。仕事運良好。歳末募金も良い。緑・1
【壬（みずのえ）】広い人脈・リーダーシップに恵まれ、輪の中心にいられる。運気強い。青・9
【癸（みずのと）】物事を積み上げることで開ける。そのための努力もできる。貯蓄良し。薄紫・2
以上が12月のバス占いだ。人生を切り開いていくのは自身で、占いが何かをしてくれるわけではなく、行動しようとするあなたの背中を押してくれるものと考えて、楽しいバスライフを満喫していただきたい。令和6年ラストの1か月を幸せに過ごしていただき、新しい年をお迎えいただきたい。
コメント
コメントの使い方