■変わってきたバス業界
以前は昔ながらの考え方(言葉を選ばずに言うと昭和の思想)が根強かったバス業界も、近年は少しずつ変わり始めている。誘導やお客様のお迎えの際に、日傘やアームカバーの使用を認める会社も増えてきた。
私が育った会社では、従業員向けにお茶やコーヒーなどが飲めるドリンクコーナーがあり、夏になると熱中症対策としてスポーツドリンクも用意されていた。量には配慮が必要だが、水筒やペットボトルに入れて持参する人も多かった。
会社によっては氷や冷たい水、おしぼりを常備しているところもあり、乗務員だけでなく、お客様への心遣いを大切にしている会社もある。こうした環境が少しずつ整ってきていることは、とても嬉しい変化だと感じている。
夏は、お客様にとっては楽しい旅行シーズン。しかし、その旅を支える乗務員たちは、暑さと向き合いながら夏を安全に乗り切るために毎日仕事をしている。
だからこそ、私たち自身も無理をせず熱中症対策を行うのだ。そして旅行へ出かける皆さんも、こまめな水分補給や暑さ対策を忘れず、安全で楽しい夏の思い出を作っていただきたい。
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