臨時の航空便
航空各社は羽田空港から仙台を中心として東北各方面への臨時便を設定している。
23日は日本航空(JL)は仙台に3往復、花巻に2往復、山形に1往復の臨時便を設定している他、伊丹から花巻に1往復の臨時便が設定されている。
全日本空輸(NH)は、23日の便として仙台に4往復、福島に1往復を設定している。
24日から常磐線経由で仙台行きが運転再開へ
現在、鉄道で仙台方面へは東京(東北新幹線)郡山(東北本線・臨時快速列車等)仙台という経路だが、24日からは常磐線が全通するため、特急ひたち号を臨時快速列車として設定する予定。
東北新幹線は東京-那須塩原・郡山間が全列車「なすの号」で各駅停車、一ノ関-盛岡間が全列車「やまびこ号」で各駅停車、盛岡-新青森間が全列車「はやて号」で各駅停車、新青森-新函館北斗間が全列車「はやぶさ号」として完全に分割運転される。
最も移動需要の高い首都圏-仙台間は新幹線と在来線乗り継ぎの他、依然として高速バスと航空便の需要もありそうだ。
(本稿の情報は正確を期すように努めていますが、ご利用の際は必ず事業者発表のバス停掲示やホームページ等をご確認の上でご計画ください。)
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