ちばレインボーバスの『虹色ホリデーきっぷ』全10種類をコンプリートせよ!!

ちばレインボーバスの『虹色ホリデーきっぷ』全10種類をコンプリートせよ!!

 ちばレインボーバスが『虹色ホリデーきっぷ』を発売している。本券は同社のバス1日乗車券なのだが、デジタル時代にあえて逆らった実にマニア向けな券面なので使ってコンプリートに挑戦するのはどうだろうか。

文:古川智規(バスマガジン編集部)

【画像ギャラリー】ちばレインボーバスの『虹色ホリデーきっぷ』全10種類をコンプリートせよ!(3枚)画像ギャラリー

今どき紙券なのには理由がある!

 ちばレインボーバスでは、土日祝日に一般路線バスが乗り放題(一部路線を除く)となる1日乗車券『虹色ホリデーきっぷ』を枚数限定で発売している。発売額は1枚1000円で、大人1日券1枚または小人1日券2枚として利用可能だ。

虹色ホリデーきっぷの券面
虹色ホリデーきっぷの券面

 本券はデジタル技術全盛の時代にもかかわらずIC乗車券ではなく紙券だ。しかも同社バス車両の写真付き台紙なのがマニアだ。券面の車両写真は同社が保有する希少車両も含め全10種類ある。つまりコンプリートには10枚が必要だということだ。

 本券の発売は3月27日までだが、発売枚数が1000枚限定なので売り切れ御免だ。発売個所は同社営業所・船尾車庫及び白井車庫、同社の一般路線バス車内だ。バス車内での発売は発売期間のうち土休日および1月3日のみなので注意が必要。

 中山競馬場線・神崎線秀明中・高系統線および利用対象外路線では車内販売はない。小林線・滝野線・印旛学園線・白井聖地公園線及び各市コミュニティバス(印西市・白井市・鎌ヶ谷市)は利用対象外だ。

特定の絵柄が欲しい場合は?

 ところで本券の有効期間は発効日より3か月以内の土休日及び1月3日(月)のうち任意の1日と長く設定されているので使い勝手は良さそうだ。

全10種類の異なる券面
全10種類の異なる券面

 10種類あるのであれば、当然コンプリートしたいと思うのはマニアの心理だが、それにもちゃんと応えるのが同社だ。特定車両の1日乗車券を希望する場合は船尾車庫窓口のみで対応可能で、あらかじめ専用の予約専用電話で申し込む。詳細は同社ホームページで確認していただきたい。

【画像ギャラリー】ちばレインボーバスの『虹色ホリデーきっぷ』全10種類をコンプリートせよ!(3枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。