三菱ふそうが新型のエアロスターとローザを発売!大型路線バスと小型汎用車……どんだけ変わったんだ!?

三菱ふそうが新型のエアロスターとローザを発売!大型路線バスと小型汎用車……どんだけ変わったんだ!?

 三菱ふそうトラック・バスは、JH25 燃費基準(令和7年度重量燃費基準)を達成するとともに、最新の安全・環境関連法規に対応した大型路線バス、新型「エアロスター」を発売する。あわせて、小型マイクロバス新型「ローザ」を販売する。

文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
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■大型路線バス新型「エアロスター」を発売

折戸車
折戸車

 大型路線バス「エアロスター」は、高性能の小排気量エンジンの搭載や転がり抵抗の低いタイヤの採用、アイドリングによる無駄な燃料消費と排出ガスを低減する ISS(アイドリングストップ&スタートシステム)の装備などにより、優れた環境性能と省燃費性を実現してきた。これらの特長を活かしつつ、新型「エアロスター」は車両の改良を行い、「2025年度重量車燃費基準」を達成した。

グライドスライドドア車
グライドスライドドア車

 さらに、タイヤに関する R142(R54)法規への適合により、低転がり抵抗タイヤの採用とあわせて燃費性能と走行安定性を高いレベルで両立するとともに環境負荷の低減に貢献する。車両の電子制御システムに対する不正アクセスや改ざんのリスクを低減するサイバーセキュリティ対策を全車に導入し、国際的な要件に沿った安全な車両 運用を実現した。

トップドア車
トップドア車

 東京地区での販売価格は消費纓込みで、エンジン6M60(T6)型(270馬力)を搭載した電子制御式6速AT車で、2WG-MP38FKF・ノンステップ都市型前中扉車が3285万5千円。同2WG-MP35FMF・ワンステップ前中扉車が2812万9千円。

■小型マイクロバス新型「ローザ」を発売

新型ローザ
新型ローザ

 新型「ローザ」は、車両の電子制御システムに対する不正アクセスや改ざんのリスクを抑えるサイバーセキュリティ対策を導入し、国際的な要件に沿った安全な車両運行を実現した。あわせて、OBFCM(On-Board Fuel Consumption Monitoring)機能により、実運行での燃料消費情報を記録・把握することで、運行管理や省燃費運転の推進に活用できる。排出ガスについては、微小粒子状物質(PM)に加え、粒子数(PN)の規制にも適合し、よりクリーンな排出ガス性能を備えた。

スライドドアが現在の主流?
スライドドアが現在の主流?

 また、バックアイカメラのデジタル化により、車両後方の映像を高解像度かつ遅延の少ない映像として表示することで、後退時の安全確認を支援し、事故リスクの低減に寄与する。従来の優れた燃費性能と経済性に加え、最新法規への対応と安全性を強化した新型「ローザ」は、送迎・観光・スクールバスなど日常のさまざまな輸送シーンにおいて効率的かつ安心な走りを提供する。

送迎には乗降時間が短縮できる折戸が人気?
送迎には乗降時間が短縮できる折戸が人気?

 ボディタイプは、2輪駆動車がショートボディ、ロングボディに加え、スーパーロングボディがラインナップ。4輪駆動車はロングボディのみの設定だ。

自治体所有や幼稚園バスにはこのタイプが多い?
自治体所有や幼稚園バスにはこのタイプが多い?

 東京地区での販売価格は税込みで、170馬力の4P10+(T6)エンジン搭載、29人乗りプロラインロングボディの2WG-BE740Gが914万3千円だ。

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