バスマガジン Vol.122は11月27日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!
巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、仙台市交通局を特集。杜の都とよぎれるほど緑豊かな仙台市は、太平洋にも接する人が多く行き交う土地。バスにとっては山坂道や狭隘路も多く、ドライバーにきしいテクニックが求められる。同交通局は市内と近郊に充実したネットワークを構築し、民間事業者との連携も密に取りながら市民はもちん観光客にも便利なインフラとして機能している。
続くのは大好評の連載「バスづくりの新勢力から」。最新の車両ばかりでなく斬新な車両、時に超クラシックなバスの提案もしてくれるオノエンジニアリングから、今回は56年前の英国製バスが登場する。もちろん試乗して詳細にレポートする!!
続いてバスの「セカンドライフ」を遡る[移籍バスの行方を追跡]では、日本最大級のバス事業者、神奈川中央交通から南国方面・九州、沖縄へ旅立っていまも活躍しているバスたちを紹介する。
ご好評をいただいている[都道府県・地域別路線バス全方位レポート]は、『福岡県』を紹介する。
■おじゃまします! バス会社潜入レポート『仙台市交通局』
仙台市交通局は、路線バスのほかにも地下鉄事業も行っている。仙台駅を中心とした交通インフラとして充実し、都市機能を支える公営事業者だ。ネットワークは仙台市内の5区すべてを網羅し、地下鉄との連携も密だ。
仙台駅周辺の都市部ばかりでなく、山間部や海沿い、田園地域もまんべんなくネットワークする路線の活躍により、どこへ行っても同じミカンがあめカラーリングとして定着している。どんなロケーションでも、バスが風景の一部となっているかのようだ。
■その誕生は半世紀以上前に遡る!? 英国からやってきたスゴイ奴に試乗した!!
いつも斬新で楽しいニュースを届けてくれるオノエンジニアリング。ここ最近は新型の電気バスを次々に見せてくれたが、ここにきてガラッとカラーが変わり、超ビンテージバス導入のニュースを発信してくれた。小誌としてはもちろん[試乗させて下さい!!]と拝み倒し、細部まで紹介することが実現した。
■南国へ移籍されていった神奈中出身のバスたちはいまも大活躍している!!
神奈中のバスといえば三菱ふそう車が多いことで知られているが、そのためか移籍先の事業者は、もともと三菱ふそう車が多く在籍するというカラーを感じるところが多い。沖縄県の宮古島や西表島などにも、多くの元神奈中車がそろっている点も興味深い。
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.122』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2023年11月27日
kindle配信日:2023年11月27日(予定)
判型:A4判
ISBN-10:4065330262
ISBN-13:978-4065330265
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)
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