バスマガジン Vol.130は9月19日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!
巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、西武バスグループを特集。西武バスは東京都の北西部から埼玉県の南部にかけた一帯を営業区域とし、ほか、グループ企業の西武観光バスが秩父地域と軽井沢地域に路線を持っている。ほか、高速バスやエアポートバスの展開も精力的なバス会社だ。
続いては大人気の連載ページ、「写真から紐解く 日本のバスの歴史」が今号で連載19回を数える。さまざまな時代におけるバスのトレンドを遡って紹介するこのページ。今回は1970年代、中型バスが脚光を味始めた時代にタイムスリップする。
そしてご存知[バスマガジンweb]から紙のバスマガジンに出張する企画が「出張バスマガWEB」だ。バスマガジンwebで紹介した記事をベースにテーマを拡大・掘り下げて、一層深くて詳しい情報記事に仕上げて紹介するというもの。このvol.130では『代替バス、代行バス』を切り口にした、鉄道情報と絡めた話題を拾い上げた。
■おじゃまします! バス会社潜入レポート『西武バスグループ』
西武バスはその名のとおり、西武グループのバス事業者だ。埼玉県の所沢市に本社を置き、練馬、上石神井、滝山、小平、立川、新座、所沢、大宮、川越、狭山、飯能の11営業所と滝山所管の西原車庫に車両を配置している。乗合バス認可キロは2387・9㎞、従業員数は1784人である。鉄道路線も持つこの「西武」のすべてを詳細に紹介する。
■全長、全幅がちょっと小さめの中型バスが台頭する1970年代!!
大型バスよりひと回り小ぶりの、全長9m、全幅2.3mというサイズの中型バス。現在でこそルートに狭隘路がある路線や、利用者が少ない地方で重宝されているタイプのバスだが、その中型バスが本格的に活躍を始めるたのは意外にも最近(?)のこと。そのはじまりとなった1970年代を紹介する。
■バスマガジンwebから出張!! 代行バス→代替バスの実情を紹介
昔からある鉄道路線が長期間不通となり、バスなどで振替輸送を行うケースが近年増えてきているが、2025年現在、その真っ只中にいるのが青森県を走るJR津軽線だ。2022年の大雨災害を受け、復旧の見通しが立たなくなってしまったことから、2027年に同線の蟹田〜三厩間の廃止が決まった。そしてその間の交通を現在は“代行バス”が担っているが、廃止のタイミングで“代替バス”となる予定だ。
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.130』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2025年9月19日
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