今日も全国各地を結び走る高速バスだが、今回は東名高速線をあえて新東名経由ではなく東名経由で乗車したまでは良かったが、トラブル続きで「こういう日もあるさ」的な乗車記録である。高速バスの運転士も大変なのだ。
文/写真:東出真
編集:古川智規(バスマガジン編集部)
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■名古屋駅
今回の出発地は名古屋だ。新幹線ホームに近い太閤口を出ると見えてくるのがJRハイウェイバス乗り場である。ここからはJR東海バス、そして乗り入れる各バス会社など日夜多くのバスが発着している。筆者も何度も利用しているが、今日はある意味初めてというポイントがある。
かつて目の前にあった建物がすっかりなくなり、広い空間が広がっている。というのもJR名古屋駅周辺の再開発のためバスターミナルの建屋機能が2025年9月18日に移転し、新幹線ホームの高架下に入る形となった。まずはバスの乗車前にカウンターを見た。以前の場所から駅の建物に沿って歩くと真新しい区画が見えてきた。
入口横にはバスの発車電光掲示板があり行き先や乗り場、空席状況などが表示されている。一応、待合室と座席も設けられているが、以前の半分以下になっただろうか狭い。一時的なものなのかどうかは不明だが利用者は多いので、待合スペースが縮小したのは問題だろう。
■「超特急」だぞ!
出発するホームへ向かうとまだ乗客の列は出来ていなかった。ロータリーの方を見渡すとこれから京都駅、大阪駅という関西方面や福井駅行きといった北陸方面へ向かうバスが停車していた。その向こうでは各方面からやってきた夜行の旧ツアー系バスが行き交う姿が見られ、朝ならではの風景が広がっていた。
出発するバスを見送っていると入れ替わりにバスがやってきた。これが今日乗車する東名ハイウェイバス「超特急」東京行きである。東名ハイウェイバスの種別は「直行」「超特急」「特急」「急行」とあり、その中では速い順で2番目だ。超特急というと新幹線ひかりというイメージのある昭和世代にはさぞかし速いのだろうと思ってしまうが実はそうでもない。
インターチェンジ内の主要バス停に停車するのが「超特急」なのである。全てのバス停に停車するわけでもなく、それは急行や特急が補完しているのだが「超特急」でも東京駅日本橋口まで30箇所弱は停車していく。ほとんどの場合は東京に早く向かいたいため「直行」のバスを選ぶが、今回はあえて「超特急」に乗り東京を目指すこととした。
並んでいる乗客が乗り込んだところで定刻になったのだが、バスが出発する感じがない。前方の方を見ると、運転席がまだ空いており外にいるようだった。少し遅れたところでバスは動き出したが、要旨「乗車予定の1名を待っていたが現れなかったので出発した」旨の案内があった。
これに関しては以前から度々話題に上がっていることだが、路線バスはダイヤに沿って運行している。途中の休憩場所でもそうだが、現れない乗客をずっと待っているということはない。また他の乗客の迷惑にもつながることなのでノーショーは厳に慎みたい。
乗車できなくなった場合にはWebからのキャンセル操作やバス会社への連絡など伝えることを忘れずに行ってほしい。始発地でのノーショーによる出発遅れが最初のトラブルだった。





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