《立川バス・シティバス立川》西武バスに似たデザインローマ字表記はレア
小田急バスと同じデザインの立川バスだが、方向幕は小田急には似ず、西武バスによく似たレイアウトを採用していた。ローマ字の付いたコマはほとんどなく、一部の限られた路線のみでしか見れなかった。
都内の路線バス事業者では、唯一カラー幕の設定がまったくなかった事業者で、深夜バスも赤文字表記のシンプルなものだった。前面・後面はほとんど変化がなかったが、一部のみ残った「行き先の後に小さく括弧書きで経由地」を記していたのはオリジナル仕様。
側面幕だけは時代によって変化し、最後の「左青矢印」幕になるまで3回もレイアウトが変わった。
幕は関西のメーカのものを採用していたが表示機は前後扉車はオージ製の穴検知式、中扉車からはオージ製の銀箔検知式表示機を採用していた。