移籍バスの行方を追跡各地へ旅立ったバスたち【京王バス 編】


 京王バスは新宿から京王線沿線に路線網を拡げ、中央道方面への高速バスの進出も積極的で、高速車も多く保有する。中型ロングはUDを中心に安価な低床車両を積極的に導入し、一時期は7m級の小型車が大量に在籍したのも特徴的だった。

 今回はそんな京王バスの、KC-規制以前の移籍車を紹介しよう。おおむね2012年以前に移籍した車両となる。

執筆・撮影:移籍調査委員会(立木将人・今関義高)/特記を除く

【画像ギャラリー】京王バスのKC-規制以前の移籍車を紹介


車両は営業所ごとに決まったメーカーで配置された

■鹿児島交通 鹿児島200か1212 UD KC-RN210CSN S79723

一時代の京王バスを代表したとも言える日デRN。路線バスの7m車というジャンルを確立した車種で、多くが鹿児島交通系に移籍した。この車両は川内所属で市街地から沿岸部の羽島車庫へと至る

 京王バスの車両は、1990年代前半までいすゞ・日野・三菱が営業所ごとに決まったメーカーで配置され、高速兼用車の豪華仕様のワンロマ車や、長尺の3扉車も見られた。

 1995年からはUDの中型ロングを中心に安価な低床車両を積極的に導入、関東では珍しかった西工ボディも見られるようになった。低床化にも意欲的で、95年以降の路線車は全て低床車となっている。

■鞆鉄道 福山200か195 UD KC-JP250NTN J49612

JPはKC-規制にモデルチェンジし、1996年も42台と大量に導入された。多くが鹿児島交通グループへの移籍で、鞆鉄道へは2台が登場したのみとなっている

 かつては国内流通はわずかだったが、1990年代後半の車両からは多くが流通するようになり、近年は茨城交通・福島交通・岩手県北自動車など、北関東・東北を中心としたみちのりHD各社に多く再就職している。

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