ダメという決まりはないハズだけど…… ガソリンエンジンのバスってないの?

もうガソリン車はないの?

 果たして現在でもガソリン車のバスは存在するのだろうか? 日本車の場合、まず大型・中型車では皆無である。1980年代まではマイクロバスにガソリンエンジンを用意しているメーカーもあったが、既に生産中止となって久しい。

 唯一と言えるのは、コミュニティバスやローカル路線で使われるワンボックスタイプの小型バス車両だ。サイズ的には普通乗用車に近く、このクラスなら無理してディーゼルにする必要もないのだろう。

 海外に目を向けるとどうか……日本には輸入されていないが、中国の自動車メーカーがガソリンエンジンの観光・送迎向けバス車両を製造している。ただしサイズ的にはマイクロバスと同じくらいである。

 現状で最も大きなガソリンエンジン搭載のバスは、アメリカのスクールバスなようだ。最大83席程度までと、日本の大型路線車の定員と変わらない or それよりも乗せられる結構ビッグな車体である。

スクールバス車両には今もガソリン車が!?
スクールバス車両には今もガソリン車が!?

 一例としてアメリカのスクールバスメーカー・ブルーバード社がフォード製V8 7.3Lガソリンを、ICバス社ではPSI製V8 8.8Lガソリンエンジンをそれぞれ選べるように設定している。

 日本国内に限って言えば、ガソリン車のバスの全盛期は遠い昔の話となり、今のところディーゼルエンジンの天下というわけだ。

【画像ギャラリー】大昔は主流だった!! ガソリンエンジンのバス車両(4枚)画像ギャラリー

最新号

【6月23日発売】巻頭特集は「会津乗合自動車」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン129号!!

【6月23日発売】巻頭特集は「会津乗合自動車」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン129号!!

バスマガジン Vol.129は6月23日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、会津乗合自動車を特集。同社は福島県の約4割の面積を占める会津地方を営業区域とし、路線は会津盆地の若松・坂下・喜多方を拠点に、平野部の住宅地域から中山間地域へ広がるほか、東部の猪苗代・郡山湖南地区と南部の田島地区にも路線を有している。