日本最長路線バスの称号はいずれに!? 当時の夜行高速バスの軸となった「キャメル号」

日本最長路線バスの称号はいずれに!? 当時の夜行高速バスの軸となった「キャメル号」

 鳥取県から東京へ、米子発と鳥取発との2路線3社体制での運行は大胆だった。車体デザインは3社共通、そしてオリジナルデザインも考えられた。それはマスコミからも大きく取り上げられ、抜群の宣伝効果をもたらした。

●キャメル号(運行会社:日本交通 共同運行会社:日の丸自動車 相手会社:京浜急行電鉄)
 鳥取バスターミナル〜浜松町バスターミナル・品川バスターミナル
乗車・撮影日:1989年3月

(記事の内容は、2022年9月現在のものです)
執筆・写真/石川正臣
※2022年9月発売《バスマガジンvol.115》『思い出の長距離バス』より

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。