○○電鉄と同じ名前の〇〇バスって同じ会社がどっちも運営してるってマジ!?

■希少な“正統派”電車系ブランド

 現在でも電車とバスを同じ部門で運営している事業者がかなり珍しくなっている中で、代表的かつ唯一に近いのが西鉄だ。

 西鉄も時代の流れに乗り、1987〜2003年にかけてバス事業をエリアごとに分社化しているが、福岡エリアを中心とする路線バスは依然、鉄道会社が直営する形で運行を続けている。

 大抵の場合、鉄道とのコンビを解消しているとはいえ、電車系ブランドのバスを見た時の、鉄道と背中合わせになって日常の足を支えているイメージは、鉄道会社直営の時代から、それほど変わっていない気がする。

【画像ギャラリー】鉄道とは切っても切れない? 電車系ブランドのバス(6枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。