■三セク鉄道の代替バスが走る場所
ふるさと銀河線の廃止後は、線路跡をトレースするような形で進む、鉄道代替バスが次の世代を担うことになった。
バスは池田から77.4km、北見から62.6km地点の陸別駅のあった、旧・陸別駅前でバス路線が分割されており、帯広・池田〜陸別間を十勝バス、陸別〜北見間を北海道北見バスが担当している。
第三セクター鉄道の代替バスは、今のところ同区間が道内で唯一の事例ということで、バスのプロファイルも少しユニークに映る。
さらに140kmにも及ぶ長大区間ゆえに、路線バスとしても乗りごたえが大きいので、こちらの詳細も別途紹介したい。
また、沿線には駅舎ほか鉄道設備がバス乗り場に転用されている場所や、記念モニュメント化させている場所など、鉄道時代の面影が今も色濃く各所に残っており、ドライブもしくはバスに乗りながら往時を偲んでみるのも楽しい。
とりわけ陸別駅周辺は現「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」として、鉄道設備と車両が現役当時の雰囲気なかなかそのままに保存されており、4〜10月までの期間は運転体験などが楽しめるテーマパークになっているので、こちらも見逃せない。
【画像ギャラリー】部分的には今もある意味“現役”!! ふるさと銀河線(9枚)画像ギャラリー











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