“峠の王者”の栄冠はどのバスに輝く? 伊豆半島の峠道を越える強力な5大バス路線!!

■(峠4)天城峠とC50/C65系統

 4番目に控えしは伊豆半島の超有名な峠道「天城峠」だ。南東の海寄りにある河津と、修善寺方面とを繋ぐ主要ルートである国道414号の一部区間にあたる。

天城峠越えの名手・C50系統
天城峠越えの名手・C50系統

 この天城峠には、河津駅〜修善寺駅とを結ぶ「C50系統」と、下田駅〜修善寺駅間の「C65系統」が毎日走っている。所要時間は前者が1時間32分で、後者は1時間44分。

国道414号名物、ループ橋をC50系統がグイグイ登る
国道414号名物、ループ橋をC50系統がグイグイ登る

 天城峠は標高が834mあり、旧道にあたる最大標高が710m、現在の新天城トンネル経由では公称値630m程度と言われている。GPS情報の場合、トンネルに入る直前の664mが最大値であった。

■(峠5)戸田峠とC30/C32系統

 最後に紹介するのが、修善寺と北西側の海寄りの街である戸田(へだ)との間を繋ぐ、県道18号修善寺戸田線が擁する「戸田峠」。

修善寺〜戸田間にはC30/C32系統が走る
修善寺〜戸田間にはC30/C32系統が走る

 ここにも修善寺駅〜戸田間の「C30/C32」系統が通っていて、日々峠越えをしながら貴重な公共の足を支えている。通しの所要時間は約50分。

戸田峠を路線バスで通過中
戸田峠を路線バスで通過中

 戸田峠の公称値での標高を見ると730mとなってる。一方乗車中に起動しておいたGPSログのデータを確認してみると、最大で標高727mの記録が残っていた。

■“キング”は戸田峠!

 データを取る前は、やっぱり知名度の高い天城峠が最も標高が高いのかと思っていたものの、ここでは2位に収まったのがちょっと意外だった。

標高の分だけ? 目に見えてカーブがきつい戸田峠
標高の分だけ? 目に見えてカーブがきつい戸田峠

 ともあれ、これら5大路線のうち最も高いところを通っているのは、戸田峠を経由する「C30/C32系統」で、最大標高ベースでは特にハードな峠越えをする“キング”な路線ということになるようだ。

【伊豆半島峠越え5大バス路線ランキング】
(1)戸田峠 C30/C32系統 727m
(2)天城峠 C50/C65系統 664m
(3)西伊豆バイパス-船原峠- W30/W39系統 486m
(4)冷川峠 I41系統 368m
(5)バサラ峠 W40系統 263m

【画像ギャラリー】伊豆半島・峠越え5大バス路線(14枚)画像ギャラリー

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